エレジー(タオルケットをもう一度)
たおるけっとをもういちどのえれじー
「先にまってるよ、かずえ。素敵な空間でまってるよ♪あぁ・・あぁ!愛してるよ♪」
「ふふ・・・満足してくれた?」
「いや、別にあれだ。ただ可愛いなと思い、話かけた。」
概要
「魚帽子」のNo.2(データより)。
一作目「タオルケットをもう一度3」で初登場(但し、現在ふりーむにて公開されているリメイク前の修正版では水星(みずぼし)のイベントが削除されているため、エールエア同様登場しない)。
性格はやや大人しいが女好きであり、全登場作品にて女性とのトラブルが多い。
全登場作品にて好意を抱いている女性がいる。しかし、片思いだったりすでに破局をしていたり、殺されたりと成立する事はほぼ無い。流石に何度も見ているとかなり可哀想である・・・。
しかし、一度好きになった女性に対しては優しく接し、一度別れてもまだ好意を抱いている事が多い。
二番目の魚帽子(ズッケとの関わりがメンバーの中で一番長い)のせいか、ズッケとは互いを呼び捨てで呼ぶこともあったり、「4」では二人で話していたりと比較的仲が良いと思われる。
また、ヘミオラとも空クルのプロフィールでお友達と表記されているので、仲がいいと思われる。
その一方あまり仲が良くないと思われるのがハバネラだが、これはどちらかというとハバネラの方が一方的にエレジーの女好きに嫌悪感を抱いているようにも見える。逆は不明。
ちなみに魚帽子は五作目「タオルケットをもう一度4」から約三年全くゲーム中に登場していなかったが、最新作の「空からクル乙女爆弾」でヘミオラと共に六作(製作中止、公開終了を含め)ぶりに登場した。今作は他作品と比べると、大分出番が少ない。
本作で、同じく登場したヘミオラは初めてフルネームが明かされたが、彼は何故か明かされなかった。
容姿
黒い魚帽子に黒い服と、全体的に真っ黒のカラーリング。
「タオル4」では帽子から無数の目が生えたような飾りが付いている。
「空クル」では白い羽根と赤いマント、帽子や服周辺に黄色いリボンといった装飾品が追加されている。髪もかなり長くなっている。
名前の由来
他のタオル3主要キャラ同様、音楽用語(本来のエレジーの意味)が由来と思われる。
登場作品
タオルケットをもう一度3
初登場作品。水星(みずぼし)の侵略担当。
水星の守護神「ウンディ」に一目惚れし、監禁するが、主人公達に倒され叶わぬものとなる。
ウンディのためにハバネラとピアンをも巻き込んで、歌手のぱりぱりうめに無理やりライブを開かせたりとやや衝動的な行動を見せたりもする。
タオルケットをもう一度4
他作品と比べズッケ同様やや病んでおり、破局した元彼女(ただし、エレジーから別れを告げた)鳩かずえに対しても狂愛している。
最終的には、エスカリーテを傷つけたとしてブチ切れされたお婿に倒される。
かずえ曰く、昔は優しくてかっこよかったとのこと。
空からクル乙女爆弾
約三年ぶりの登場。
他作品同様侵略を企んでおり(しかしヘミオラはあまり活動していない)、毛糸を要求する。
また、かわいいからという理由でカジノでしじみ汁ちゃんをナンパ。
だがすぐに彼女に殺される。
本作に登場するキャラの中では出番が終わるのが大分早いが、彼は本作に登場する以前も、異性とのトラブルで最期を迎えるので彼としては珍しくない。だが、さすがに可哀想である。
↓ちなみに、開発段階では作者ブログに、右目が隠れていない幼い感じのエレジーの立ち絵が紹介されていたことがある。黒髪にする予定もあったとか。
「空クル」はそのままタオル3にも繋がる話なのだが、今回殺されたはずなのに「3」に普通に登場している件については作者も珍しく言及しており、かいつまんで言えば「大人の事情です」としている。
もっともタオルシリーズではそんな前例いくらでもいるので珍しくもなんともないのだが。