概要
名前の意味は、スワヒリ語で「馬鹿」。
初期の名前はハロルドだった。
相棒のティモンと共に、同シリーズの準レギュラー、スピンオフやテレビ展開を含めれば主役の一人と言っても過言ではないほどにメディアに出ている。ティモンよりも、日本における各声優や海外の声優との声調の差が大きく、戸惑う人もいるかもしれない。
相棒ともども、「ハクナマタタ」のモットーと、シンバの救世主および育ての親であることは有名。昆虫食やカタツムリ食、ゲップなどを教えたのも有名。『ライオンガード』シリーズでは、ラーテルのブンガ(名前の意味はスワヒリ語で「馬鹿なやつ」)が養甥にいる。つまり、シンバとブンガは養兄弟でもある。
ティモンともども、ハゲタカ(または鳥)の集団を追い払うことに娯楽を見出している。
また、その強烈な屁も有名であり、近くにいて倒れない動物の方が珍しいほど。すさまじい威力と持続時間を持ち、文字通りの武器(しかも広範囲が対象になる)になるほか、ジャグジーの代わりにもなるほど(臭いで気づいていなかったティモンと大人シンバは、もはや臭いに慣れすぎている or 自分達の臭いも近づいてしまっている可能性がある)。
また、文字通り屁によって歴史に貢献してきた、というか歴史を作ってきた(動画参照)。
シンバの王位継承後は、利点があるのかは不明だがプライドランドにおいて大出世した感がある(少なくとも、ティモンはミーアキャット界隈で大出世し、同族に安住の地を与えることに成功した)。
1990年版の『ライオン・キング』と同一または別の『キング・オブ・ジャングル』(後のプライドランダーの先駆けである、プライド・ランドのジャングルに棲むプライド「ンドナ」が舞台)限定では、ティモンとは異なり確認されていない。代わりに、一頭のサイがシンバの味方の一員でクローズアップされている。ただし、別のバージョンでは、ティモンともどもシンバとナラの幼馴染であるという設定もあった(他に、ミーアキャットのテスマ、雌のオオミミギツネのバハティ/ブハティ、性別不明のトカゲのイッギィもいる)。
また、「愛を感じて」の完全版をプンバァとティモンが歌う予定もあったが、グロテスクだから却下されたらしい。