涼「俺は・・・不死身だ!」
概要
超能力が覚醒しつつあった青年・真島浩二からアギトの力を受けた葦原涼が仮面ライダーギルスから変身した、アギトの不完全な形態であるギルスのままでアギトと同じ力を使用できるようになったギルスの強化形態である(浩二はこの事で力を失っている)。
決して種割れしてこの形態になった訳ではない。
外見
中央の角が伸びて、胸部にアギトと同じワイズマンモノリスが出現している。肩や肘にもギルスクロウが出現する。背中からは4本のギルススティンガーが出現し、相手を拘束する。このギルススティンガーで敵を刺し貫くこともでき、その威力はアギトシャイニングフォームの必殺技・シャイニングライダーキックを上回る50tを誇る(ちなみにシャイニングライダーキックの威力は45t、武器を用いた必殺技・シャイニングクラッシュでようやく55t)。
必殺技
エクシードダブルヒールクロウ
両足のヒールクロウを伸ばし、敵に両足で踵落としを喰らわせる技。
仮面ライダーディケイド
「アギトの世界」で芦川ショウイチが変身した。人間態のままでもギルスフィーラーを使用できる。ちなみにギルスを経る事無く直接エクシードギルスに変身していた(これはノーマルのギルスのスーツが残っていなかったという、撮影上の都合のためらしい)。
備考
『アギト』のTV本編に先駆けて劇場版に登場したが、本形態が登場する事は公開前は伏せられており、サプライズ要素の1つとして登場した。
元々ギルスの強化形態はスポンサーからの要請には無かったが、撮影スタッフの「ギルスへの愛」によって生まれたフォームである。
また放送当時の主力商品であるフィギュア玩具『装着変身』でも発売されず、2年後に香港での展開に合わせて商品化された。