トウマ・カイト
とうまかいと
演:青山草太
概要
『ウルトラマンマックス』の主人公。23歳。
学生時代の旅行中に災害で両親が亡くなり、それが切っ掛けで誰かを守りたいと言う志を抱いたとのことで、第1話では災害ボランティアの一員として登場している。物語開始前にDASHの入隊訓練を受け、最終試験で落ちてしまった過去が有る。
グランゴンとラゴラスの戦闘によって負傷したミズキ隊員に代わって飛んだが、すぐさま墜落の危機に陥った所で、マックスが「共振する個性を感じた」事で一体化し2大怪獣を退けた。その直後にその一件が切っ掛けでDASHに入隊した。
無鉄砲な面もあるが、真面目で心優しい性格なので養護施設の子供達にも慕われている。
作戦行動ではミズキとコンビを組むことが多く、彼女からは「相棒」と称される。
第3話ではマックスが地球人の味方だと強引に証明しようとしたり、第30話では何時までもマックスに頼っていてはいけないと考えだす。
最終話にてマックスと分離する際、地球の未来は自分達の手でつかみ取ると約束し、見事に果たした。
『ウルトラマンX』
2015年放送の『ウルトラマンX』第8話にて、『ウルトラマンマックス』放送10周年を記念して、テレビシリーズに最終回以来およそ9年ぶりの出演を果たした。
当初はDASHの隊員制服を脱ぎ、スーツを着用した「当麻博士」としてXioの元に赴いた。だがこれは偽物であり、その正体は、ウルトラマンマックスへ同胞の敵討ちを目論んだスラン星人クワイラであった。
そして、それを追ってカイトの姿を借りた状態のマックスが登場する。つまり、『X』ではカイトの姿をした者は2人も現れたが、結局カイト本人は登場しなかったのである。
ウルトラマンシリーズ史上最高の…
カイトは実は色々とウルトラマンシリーズの主人公としても恋愛面ではかなり優遇されている傾向が見受けられる。
事実、ミズキ自身も早い段階からカイトを意識しており、最終話では人命救助とは言えキスまでしている。
エピローグでの未来の地球の様子には老いた2人も登場しており、カイトそっくり(というか役者はそのまま)の孫にも恵まれているなど、ウルトラマンシリーズでも指折りのカップルである事が伺える。