概要
制作は東京ムービー。
日本では衛星アニメ劇場枠で、1990年8月15日から9月14日に26話が放送されて、1994年4月7日から1996年3月21日の再放送では、残りの話数も追加された。
1999年には「GO!GO!ガジェット」として実写映画化された。
ストーリー
メトロ・シティのガジェット警部は、バナナの皮で滑って転ぶという不慮の事故で死亡してしまうが、フォンスリックスタイン教授の手によって、全身にあらゆる装置(ガジェット)が仕込まれたサイボーグとして復活した。やることなすことドジばかりだが、本人の強運とペニーやブレインの陰のサポートによって、様々な事件を切り抜けていく。
登場人物
- ガジェット警部(CV:玄田哲章)
今作の主人公。帽子とトレンチコートがトレードマーク。いずれも装備のうちに入っており、関連イラストのような場面もしばしばみられる。
- ペニー(CV:高田由美)
ガジェットの姪である少女であり、実質的な名探偵役。
- ブレイン(CV:フランク・ウェルカー)
ペニーのペットである犬。喋れないが、人語の理解は可能。
- クインビー署長(CV:辻村真人)
ガジェットの上司。毎回指令書をガジェットに渡しては返され、爆風を浴びる人。
- ドクタークロウ(CV:小関一)
秘密結社マッドの首魁。常に腕しか見せないため、衛星アニメ劇場内で正体予想大会が開かれたこともある。
- マッドキャット(CV:フランク・ウェルカー)
ドクタークロウのペット。
主題歌
オープニング・エンディング
「Inspector Gadget」(邦題:ガジェット警部)
関連イラスト
階級「Inspector」について
邦題でこそ警部であるが、実は国によってInspectorの階級的位置づけはまちまちである。