概要
「さなだどりーむ号」とは、上田電鉄が2015年3月28日から運転している6000系電車の愛称である。元々は東急東横線で活躍していた1000系の1005Fで、池上線に転属する際に引き抜かれた中間車(デハ1255号車とデハ1305号車)を先頭車に改造したものである。改造車のため顔は1000系とは全く異なっている。灯具類は窓上に配置され、貫通路のようなモールドがあるが実際は非貫通という最近の東急の地方譲渡改造車ではお馴染みのなんちゃって貫通路を採用している。デザインは地元ゆかりの戦国武将真田幸村の甲冑、「赤備え」をイメージし、赤と黒のラインに、金色の六文銭が描かれている。