概要
第3話から登場。46歳。
革命家ドゥルク率いる革命派《反逆の龍》の幹部で、《ドゥルクの右腕》と呼ばれている。
語尾に「である。」をつけて話す坊主頭の男で、事あるごとに独特の長い名乗りポーズをする。
非情に大食漢であり、作中ではトカゲの黒焼きや丸のリンゴをいくつも頬張っている。
民衆からは凶暴で血も涙もない男と恐れられているが、本来の性格は陽気で能天気で、どこか抜けている面があり、他人をからかって大笑いする癖がある。
しかし、芯には革命を成し遂げて、クライン王国を変えたいという熱い気持ちを心に秘めている。
かつて外国の空挺部隊にも所属していた元軍人で、大きなナイフを扱うのも得意としている。
また、素手で警官数人を相手にするなど、腕っぷしも強い。
革命派狩りの鳥姫様に捕らえられていたが、
第3話の祭司マルメル・アータム殺害事件の少し前にクライン国立第4刑務所から脱獄した。
脱獄の際に頭をぶつけて一時的に記憶喪失となり、祭司殺害事件の目撃証人として、ナナシーノ・ゴンビェ(仮)という便宜上の名前で現れるが、証言中に記憶を取り戻し、正体が明かされた途端逃亡する。
その後も、先述の性格もあり、事件の裏で度々トラブルを起こして周囲を騒がせたりしているが、彼の行動が事件解明に貢献することもあったりする。
王泥喜法介やナユタ・サードマディとは彼が子供のころからの知り合いであり、それぞれホースケ、ナユタ坊と呼んでいる。