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トランスポーターガイア

とらんすぽーたーがいあ

トランスポーターガイアはアニメ『トミカハイパーレスキュードライブヘッド~機動救急警察~』に登場する専用車両。

概要

 27話から登場の機動救急警察ハイパーレスキューが所有する大型車両トランスポーターの強化改修型。組織の運営時より使い続けられてきたが、現在よりも複雑多様化する超災害やウォーカービークルを使用した多目的犯罪に対抗すべく切り札としてサポートビークルへと改修に踏み切った経緯を持つ。

 前半分の形状がドライブヘッドのカーフォームに略同一となった為、フォームチェンジした姿を見たかすみ達は新しいドライブヘッドだと誤認している。

 一番の特徴は移動中継指令室と云える車両をウォーカービークルフォーム(以降WVフォーム)へと変型可能になったのと、特殊装備を備えた事に尽きる。機体の大きさや積載量は以前よりも大型化、救助者の搬送させる収容人数も増えたが、燃費を効率的に改善。頭部の形状はレスキューブルドーザーブリッツジェットファイターが簡易作業形態時に使用されるカメラアイタイプであるが、胴体と一体化されており対弾性に対応したと推測。但し、直接操縦するのではなく、従来のサポートビークルと同じくコンテナ部分のパトライト内部へハンドル中央部のパネルに触れた後に3つの操縦席ごと移動する。変形に際しては搭載されたコンテナを4つある設置用ジャッキを地面へ下ろし分離させる必要があるものの、それ自体は有事でない場合は直立させて作業用アームを二基備える簡易メンテブースにもなる。都合上1台しか改装しなかったものの、複数のウォーカービークルを制圧する能力を発揮。装備は両手の3本爪トランスクローと大型四連装銃ギガブラスターで、通常はパトライト下部に搭載されるが、WVフォームでは両腕に装着される。

 また、各種ドライブヘッドの五体を胴体、肩、脹ら脛各部に接続したシンクロ合体が出来、超大型ウォーカービークルにも対抗可能な点も大きい。サイクロンインターセプターと合体した場合はサイクロンインターセプターレスキューコマンダーになる。

 後期OPを放映した26話で先行登場を果たしている(但し、シンクロ合体しているのはブレイブバックドラフトレスキューコマンダーだが、装備の設置箇所がホワイトクリスタルホープレスキューコマンダーの位置である)。

玩具版では単体でも遊べる出来になっており、少々値が張る分ドライブヘッド以外の玩具にも絡ませやすい。

トレーラー部分が収納可能、簡易基地にできるため基地遊びができ、連動玩具にもかかわらずウォーカービークルフォームのガイアでも完成度が高い。

旧式のドライブヘッドでもレスキューコマンダーでのシンクロ合体が可能。また合体の都合上頭部に大きな空白があるため、非公式であるが他のフィギュアと無理やり合体させることもできる。

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