曖昧さ回避
『氷の上のプリンセス』の主人公⇒春野かすみ(氷の上のプリンセス)
概要
CV:岩井映美里
鷹冨小学校に通う小学5年生。ゴウのクラスメイト(5年1組在籍)でもある。同学年の男子生徒の『憧れのアイドル』ではあるが、ゴウに対しては当初はそこら辺で騒いでいる「馬鹿な男子」と同程度としか認識されていなかったが、遠足で持参した御菓子の種類は似通っている。4年生(以前)の頃からアズサやノゾミと一緒に居る事も多い。教室の席は教卓から近い中央一列目。
1話冒頭に於いて強盗をしでかした刈狩の部下が乗り込んだ工事用ウォーカービークルが放ってしまったリベット弾の誤射からモノレールの一部が被弾し暴走。丁度車内に乗り合わせており、終点駅で大事故になる寸前ソニックインターセプターに救われて以降、ドライバーに仄かな恋心を芽生えさせている。これ以降はソニック一筋に応援する。
だが、当然ながら世間一般と同様に彼がドライブヘッドのドライバーだとは一切思いもせず、注意する事も辞さない。
他の同級生は名前のみだが、彼女だけはフルネームが付与され、OPにも1カット登場する厚待遇である。当然、身辺の雲行きも回を追う度に段々妖しくなっていく。案の定21話でも再びコンピューターウイルスによる列車暴走事故に巻き込まれ、27話の秋遠足ですら森林保全用ウォーカービークルの暴走に友人共々巻き込まれてしまう。脚本家のアミーゴを筆頭に一体彼女に何の怨みがあるんだ…。
大橋崩落事故では同級生らと水中ラウンジに取り残され、防災防犯訓練では偶然タイガがソニックバイパーに乗っている所を遠方から見てしまいソニックのドライバーだと誤認。西園寺指令と親しく会話していた事にも拍車が掛かり、自問自答し続けたまま自身が実演する新型バルーンポットを誤差動させ、笹川アナと大気圏外まで直行寸前に陥らせるが、ジェットバーニアンに救われタイガではないかと問い質すが、後ろに当人が居たため誤認と解り、落胆してしまう(本来のドライバーであるゴウはソニックのコクピット内部でただ嘆くばかりである)。
それでも、バックドラフトとホープを救う為に颯爽と現れたサイクロンインターセプターの勇姿をTV中継で見て再び惚れ直した様子で、直に出会える機会があれば同学年の助力を添えてでも実行を移す。それらをゴウは傍らで見続けている為に余計理想と現実の落差を与えさせない様にドライブヘッド越しで「守秘義務」や「次の救助要請」と言い訳を言い続けなければならなくなった。
28話で学年合同の学芸会でドライブヘッドの活躍を題材にした劇を監督としてゴウ達に熱を入れて指導したが、彼らが任務で抜け出した代わりに自らサイクロンの着ぐるみを着て主役を演じた(バックドラフトとホープはゴウの友人ケンイチとヒロアキが勤めた事も追記する)。
33話で体育館の隠し通路から機動救急警察本部へきてしまい(なおドライバーのシューターを通ってきたためミコトの制服姿を披露するはめになった)、ジョーの部屋やブリッツジェットファイターの格納庫へ赴く。ただ、微熱で意識が朦朧としており、宗像チーフのコスをしたマイコを彼女と勘違いし、間接的ながら図らずも邂逅している。事故を解決したゴウが偶然サイクロンの格納庫で倒れてる彼女を見つけ状況を察知し夢として誤魔化したが、連れ添っていたアクセルの定期検診で後々居合わせてしまう。
最終話、ドライブヘッドとアークとの最終決戦を見守り、その後サイクロンインターセプターのパイロットの正体を知らないまま日常を過ごす。
だがアクセルやゴウの動向、そしてサイクロンインターセプターとゴウを重ねたことによりで正体がばれる布石が整いつつある。
気づかないままか、気づいてしまうかはWeb版と劇場版での今後の動向が見逃せない。
機動救急警察本部へ来た彼女のことだ。いつかきっと、サイクロンインターセプターのパイロットの正体を知り、ゴウに気づき、彼女もドライブヘッドのメンバーに加わり、大活躍するに違いない。
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