CV:三澤紗千香
概要
機動救急警察ハイパーレスキューが所有する可変型緊急ウォーカービークル『ドライブヘッド03ホワイトホープ』及び強化改修型『ドライブヘッド03MKⅡ ホワイトクリスタルホープ』のドライバーのひとり。双子座生まれの10歳(夏休みが始まった17話時点で11歳)。同機のドライバーであるジンとは双子の姉に当たる。姉ではあるが、搭乗する『ホープバイパー』は2号機に相当するが、後継機の『クリスタルホープバイパー』では後述の経緯で後部座席からの検索、ナビゲート担当として同乗。後に専用機『ドライブヘッド03MKⅡホワイトパールホープ』を操縦。
シミュレーションでのシンクロ合体成功率は9割と高く器用さに長けるものの、其処は年頃の女の子、星占いや蜥蜴覆面モデル万田サラに憧れる面も持っている(26話では素顔のサラと出会い、蜥蜴マスク捜索でジンと撮った写真を見て本物と驚いている)。クラスの女子と数日で打ち解けられるくらいに女子力…基コミュ力は高く、別組同学年であるかすみの服装選びにも付き合っているが、好きな物には目移りが過ぎて予算内オーバーも多々あり。年相応にカレーライスは好きだが、ホラーものや補習授業、毛虫の類いはやや苦手で、任務の帰投時は真っ先にシャワーを浴びたいと口を溢している。暇な時間は弟とタブレット端末使用の素数計算ゲームで何度も競いあう。何処で知ったか「ゴチになります」なども言っているが、少々方向音痴な帰来や寝いいっても隠し事を寝た降りでシッカリ聞き入る面もある。釣りの腕前は平均的なサイズの魚を釣り上げられるレベル(と推測。劇中で釣れた描写は無いが)。
また、ゴウの両親が未だラブラブな夫婦関係であるのを間近で見て彼が果報者だと認識。その為にジョーを技術部長と呼ばず以降はゴウパパ、久美子をゴウママと呼ぶようになる。自身の専用機が配備される事を知った時は派手なカラーリングを要求している(流石に却下された)。
ドライブギアの音色を聞き取れ、リンクレベルが高かった為にドライブヘッドのドライバーとしての資格が与えられた。両親が海外で医療行為に従事しており、自分達も早く人の為に役立てられる夢を持つ為に二人揃ってドライバーに選ばれた時は喜んでいた。
レスキューバックドラフトと同時搬入を前倒しした一件後に鷹冨小学校5年3組へ転入。遅刻で足を滑らせ左膝を擦りむいたゴウと出会い、弟と巧みな手当てを施すと言う出会いを果たす(原因は同じく遅刻したタイガとぶつかった為だが、謝罪は一切無い)。手際が良いのは両親の影響から。彼女らがドライバーだと知るのはその放課後である。緊急時には更衣室の一画に偽装した隠し通路のロッカー底から弟とじゃんけんの勝敗で先に降りて出場するか否かを決めているが。クリスタルホープの制御担当が誰かを決める際は喧嘩寸前だったが、アイユニットの感知能力による違法チップの強制捜査で非常に気に入った様子(気分は秘密を暴く探偵と思っているが、ゴウは特殊道具を使って何でも覗いて暴露する女子は怖いと認識)。
自身の出番が無い時は裏方に徹し、大規模山野火災では逃げ遅れた小鹿の手当てを施している(だが、トランスポーターのコンテナ部分が開いたままで報道関係者が近くにいるにもかかわらず堂々と治療を行っている)。
鷹冨小の防災防犯訓練では人工マッサージの実演にも参加し、ドライブヘッドの操縦を互い違いに行き来しながらも成功させている。
女の子でも状況によっては度胸は必要と思っているが、例え違法チップで暴走したAIを搭載されているストレージごと破壊して強制停止させても、それが自ら望んでやってないものだと認識し、憐れむ慈愛の心を併せ持つ。その純粋さがギアに選ばれた理由と推測される。
容姿
普段着
制服
普段着は白のノースリーブとラベンダー色のバルーンスカート、ニーソックス(ほとんど絶対領域は見えない)。20話では山ガール風の服装になるが、此が登山紛いのダム見学に行くのをその時点で知らない。波止場で海釣りをする際はパープルのロングカーディガンとピンクの救命胴衣を着ている。生真面目で礼儀正しい弟と異なり制服姿も下はショートパンツという独自のスタイルを採っており、左腕にはライトブルーのシュシュを身に付けている。髪色は父親似で、髪質は母親譲り。
余談
pixivでは(R-18を除くと)普通の制服姿はほとんどない。大体何かしらアレンジされている。
関連イラスト
普段着
制服
関連タグ
石野ジン…弟