CV:真堂圭
概要
機動救急警察ハイパーレスキューが所有する可変型緊急用ウォーカービークル『ドライブヘッド03 ホワイトホープ』及び強化改修型『ドライブヘッド03MKⅡ ホワイトクリスタルホープ』のドライバー。双子座生まれの10歳(夏休み過ぎた17話で11歳)。姉のミコトとは双子の関係に当たる。弟ではあるが、搭乗する車両『ホープバイパー』は1号機に相当するものの、後継機であるクリスタルホープバイパーは前部座席で運転、操縦する。
普段着は緑のフードが付いた白の半袖パーカーと黄色系七分袖シャツ、茶系ハーパンを身に纏い、左腕にはライトブルーの蛍光リングを身に付けている(夏着も一緒の着たきりスズメ)が、20話ではライトグリーンのナイロンジャケットと茶系のハーパンを着こんだ登山姿を、波止場での海釣りは薄橙の救命胴衣を着て見せている。任務中は赤ラインが付いた銀系ジャケットの袖を通しているが、ゴウ達と異なりファスナーを全開にせずキチッとインナーを隠してる真面目なもの。髪型は少々ソフトリーゼント風で揉み上げが上に曲がっているが、姉と顔立ちが似て均整がとれている関係かクラスの女子達に可愛いと言われる事に少々コンプレックスを抱いている。考え事の時は素数を数えているのが癖で冷静に心理分析も出来る。ゴウに優るとも劣らない小さな命を救う心根の持ち主。チームの衝突を和らげる緩衝材の役割とツッコミ担当でもある。お子様大好き鉄板メニューであるカレーライスやアイスバーも年相応に好きである。愛読書は『ワンダードライブ』、VRゲームではホラー系鬼ごっこやサバイバー系で遊んでいる。珍しい昆虫がいる場所ならば虫取り網を持って採集に赴くが、バカンスロスが続くと倦怠感も重症化してしまう。手先が器用で参加型番組に出演する予定のかすみに作業の手解きを伝授している(ただ、会話している場所はホットドックの直営店)。魚の容姿も簡単に当てられ、双子故に姉の思っている行為も解っている節が見受けられ、然り気無く有名パンケーキ店の品を出動前に買い置きしてる。
とある火災事故現場でソニックインターセプターだけでは救助不可能と判断した西園寺の判断で受領前のホープで出動し、救助補助を行いレスキュー完了後、鷹冨小学校5年3組へ転入。遅刻で足を滑らせたゴウの擦り傷を姉と連携して治療、放課後正式に機動救急警察に配属となった。
出動の際は更衣室の一角に偽装したロッカー底部から出動するが、彼女と先にバイパーへ搭乗する場合の優先順をじゃんけんの勝敗で解決する。
シンクロ合体の訓練ではシミュレーション結果は良好だったが、実機テストは1度も成功せず自信が持てずにいたが、海上フロート災害で危機に陥ったミコトを救う為にホワイトホープスラスターエンペラーへの合体を成功させた。そこで蜥蜴覆面モデルの万田サラの素顔を見てしまい、顔を赤らめてしまう(当人は同様にホープへ仄かな恋心をときめかせてしまう)。その後ベイサイドシティコレクションでサプライズゲストとして登場し(勿論素顔ではなくスラスターエンペラーとして)、序幕の大役を任せられ同時にレスキューファイターとしての自信も身に付いた様である。暫く経って極秘任務と名目で彼女のライブのゲストとして遊園地へ赴いた時に偶然出会う事になる。素顔をドライブヘッド越しで見ていた為に以降はファンとしてグッズを自室に持ち込んでいる(性格上堂々飾っているのではなく、机の中に隠してだが…)。