概要
機動救急警察ハイパーレスキューが所有する前部4輪、後部8輪の大型車両。ドライブヘッドが配備される以前より使用されており旧式の部類に入ると推測されるが、サポートとしての側面で言えば信頼の置ける機体である。
トレーラー部分は衝撃波弾などの設置用備品やバイパーを余裕で格納、カーフォーム形態のドライブヘッドやサポートビークル一機を調整可能なスペースになっており、格納部分は分離しコンテナとしてレスキューヘリコプターで空中搬送される。
また、内部側面には瓦礫撤去用の削岩機を二基装備され、操縦部分とコンテナの中間部に格納されたメインアームを用いて取り除く。機首前部にはワイヤーウインチを内蔵するも、シンクロ合体したドライブヘッド2体分の重さには長時間耐えられなかった。
機首部分は搾的レーダーや、サポートビークル遠隔操作用操縦席を備え、ドライブヘッド操縦用シミュレーターと接続連動させての訓練を行える。基本的に宗像チーフ達3人が乗り込むが、湾岸の訓練場に向かう際はゴウ達を搭乗させる場合もある。
7話ではドライバー四人全員が課外授業の際にタンカーと観光遊覧船の衝突回避が原因の複合事故で別々に隔離され、ドライブヘッドを搬送させる形での出動となった。この時は同型機が3台登場した為、量産されたものと判明するが、同型には削岩機は備えられていない。
鷹冨小学校の防災防犯訓練ではステージや、映像画面の代りになっている。
其でも超大型災害やウォーカービークルを使用した多目的犯罪相手では者の手数が足りなくなるのは明白であり、それらに対抗すべく機体を大型化したサポートビークル「トランスポーターガイア」として強化改修される事となるが、初めから全ての機体がそうなった訳ではなく宗像用のものを先行でバージョンアップを計り、後に残り2台も改修完了した。