概要
機動救急警察ハイパーレスキューが所有する『サポートビークル』のひとつ。可変ウォーカービークル『ホワイトホープ』の補助を目的とした搬送用ヘリコプター。ソニックジェットやファイヤートラックと同様に遠隔操作によるAIが内蔵され、出場する場合は本部屋上のヘリポートから発進するが、電磁波の影響下では墜落する怖れもある為に手動操縦に切り替えも可能。サポートビークルの重量では最も重い。
一番の特徴は運搬用コンテナを機体に内蔵するのではなく、備えられたロボットアームを用いてドライブヘッドやバイパー、コンテナを手で掴み、遠方へ届けられる方式にした事にある。事実17話に於いて撮影用ウォーカービークルが暴走した際、カーフォームのサイクロンインターセプターをトランスポーターから分離したコンテナ部分を、陰不安島へ短時間で到着している。
シンクロ合体する事でホワイトホープスラスターエンペラーとなる。その際チーフの宗像亜里沙が合体のサポートを担うが、互換後はローターでもあるシザーブレードがホープの装備になる為に地上走行形態で待機せざるをえない。
また、落雷による天候不純での行動も制限される場合があり、気象コントロール装置で発生させた積乱雲による雷を食らい空輸中のブリッツフォーミュラを格納したコンテナを海へと落とし航行不能に陥った。
様々な実働データから『MKⅡ計画』により強化改修されたホワイトクリスタルホープの遠距離移動手段としてもシンクロ合体の互換合体も以前と代わらず可能である。
基本データ
全高:4.001m
全長:9.830m
全幅:5.308m
重量:14.400t
乗員:2名
※『NEXT~』より抜粋