概要
28話より登場する機動救急警察ハイパーレスキューが所有するドライブヘッド『ブレイブバックドラフト』とサポートビークル『トランスポーターガイア』がシンクロ合体した強化形態。
此までの合体と異なり、互換合体ではなく、カーフォーム形態のバックドラフトが何処ぞのミニ四駆の如く炎を纏って回転しながらウォーカービークルフォームのガイアの胴体に接合、バックパック、シャッター部分が合わさり、両腕が肩に、脚部が脹ら脛各所に接続する形で組み込まれる。全高はドライブヘッドの倍の大きさ。ガイアのメインカメラはカウルカバーで残されるが、バックドラフトの膝関節は剥き出しのまま背部に垂れ下がり放置される。
装備も含め非常に強力な性能だが、稼働限界時間が3分間で、其を過ぎればドライブヘッド本体がリミッターを掛けて活動停止に追い込まれる。コクピットや指令室には知らせるタイマーが標示しており、この使い方を誤らず、超短時間の内に達成させれば正に切り札と云える存在である。
だが、邪悪AIが製作した偽ドライブヘッド相手には苦戦を強いられ制限時間を越えて機能停止に追い込まれている。
装備
トランスクロー
トランスポーターガイアに備えられた3本爪。ウォーカービークルの腕を簡単に引きちぎる握力とコンクリートの壁すら容易く粉砕する。
ギガウォーターマグナム
ガイアに備えられた一丁のギガブラスターにウォーターマグナムを上部に接続した放水大砲。フリーズモードでは3つの砲身から放つ冷凍弾で川の水すら瞬時に凍結。使用しない場合はバックパックに装着される。バベルの塔突入時にもう一挺追加して大量の偽ドライブヘッドを相手に食い止める。
ギガウォーターキャノン
ガイアに備えられたギガブラスターに片方のウォーターキャノンを上部に搭載した超大型放水大砲。ブースターキャノンですらフルパワーで火災旋風を消してしまうので、3倍に上昇させたこのツールが如何に凄いかが分かる。現時点では28話のアイキャッチのみ。
レスキューハンマー、レスキューグッシャー
バックドラフトに備えられた標準装備。広域破壊を必要に応じて使い分ける。