概要
新世代改良型計画『MKⅢ計画』でブレイブバックドラフトを更に発展させた改良機。ドライブヘッド02を最初に処置を施すのは火災の変化が日々刻々と変わる為であり、基本的には防御能力とパワーを向上、サイクロンインターセプターの機動力とホワイトクリスタルホープの搾的能力を標準装備させ、特殊装備も更に発展させたツールに置き換わっている。頭部の角飾りは三ツ又に分かれ、カーフォームの車輪の本数が4輪に減らされた。巨大な2基のドリルを備えたモジュールを装備する。
コアとなる『マスターバイパー』と専用ローダーが合体するが、ビークルモード時は保護用の巨大クローを前輪に外付け装着させている。
冠水で地盤隆起した現場から撤退する直後に某国から盗み出された光学迷彩機能付き戦闘機の攻撃からクリスタルホープを庇い中破したバックドラフトを数日掛けて改修を施し、それからのミサイルによる鉄橋爆破で宙吊り状態の貨物列車を救助するのが初陣となる…筈だったが、クリスタルホープとジェットストライカーだけで済ませられたが、ステルス戦闘機の攻撃でトンネル内に生き埋め状態になるも、2基のドリルを使い地中潜航して脱出。ゴウ達をも救う獅子奮迅の活躍を果たす。
機動力がアップしたおかげでマッハシューティングスターについていけるスピードを獲得しており、テラの起こした爆発に際し共に緊急離脱、ドリルユニットで火の届かない水場から飛び出すことで難を逃れた。
新型サポートビークルのブレイブジェットファイターとシンクロ合体することでブレイブジェットストライカーとなり、空中からの消火能力や持ち前のパワーを活かした空中活動を可能とした。
装備
アームドモジュール
バックドラフトに装備された組み立て可能なツール。分割してドリルとリペットガンに活用が可能。
ドリルモジュール
2機装備された、文字通りのドリルユニット。
カーフォームの時点で使用可能で、機体両側に装備することでなんと地中を高速で掘り進むことが可能となった。これにより例え身動きが取れない状況になっても自力での脱出が容易となっており、地形を円形に掘って内側に穴を開けたり、簡単には行けない場所へ急行したりできる。
リペットガン
アームドモジュールの後部を分離させた短銃。
飛距離は長く、テラの操るステルス戦闘機相手に連射し牽制できるくらいには弾速にも優れる。
シールド
新たに装備された一対の装甲板。巨大なクローも兼ねる。
普段は両肩に装備されており、ミサイルを傷一つ付くことなく防ぎ切るほどの鉄壁の防御力でバックドラフトを守る。