設定
概要
元々魔法の森にあったお地蔵さんが、森の魔力で命を得た生命体。
地蔵と言っても、地蔵菩薩本体ではなく、元々はお地蔵さん、つまり石像である。
元々は石像が生命を得たものなので、ゴーレムのような存在である。
それでも無仏の時代に衆生を救済するという役割を自身に課しているのだが、妖精はそれに当てはまらないようだ。
魔力には敏感で、自分の背中の方から異常な魔力が湧き出ていることに気付いていた。だが、それは四季異変の影響だろうと思っていたが、それ自体が異変を起こしていたとは全く気が付かなかった。
同じ魔法の森に済む霧雨魔理沙とは知り合いらしく、異変解決に向かう彼女に秘策を与えた。
本来の性格は大人しく一人でいることを好むようだが、そのことを考えたり指摘されると落ち込むあたり自身の性格を気にしているようだ。しかし、人見知りで臆病というわけでもなく、知り合いの森近霖之助には辛辣なことを言い、初対面の宇佐見菫子には厭みみたいなことを言ったりもした。
※紹介文等には名前が「成美」となっているが、戦闘中のローマ字や魔理沙の呼び方は「成子」となっている。東方外來韋編第4巻にて修正のし忘れだったとインタビューで答えており、正しくは成美であると判明した。
容姿
福耳で、腰辺りまで伸びた長い黒い髪を二つのおさげにして、大きなお遍路笠を被っている。笠には「迷故三界城」「悟故十方空」「本来無東西」「何処有南北」「同行二人」と書かれており、弘法大師を表す梵字(サンスクリット文字)がある。
服装も地蔵らしく『畢竟成佛』と書かれた赤い前掛けに、灰色のロングコートを羽織っている。
足は赤い靴下に草履を履いてる。
スペルカード
- 魔符「インスタントボーディ」
- 魔符「即席菩提」
- 魔符「バレットゴーレム」
- 魔符「ペットの巨大弾生命体」
- 魔符「クリミナルサルヴェイション」
- 地蔵「業火救済」
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