牛頭丸

漫画「ぬらりひょんの孫」の登場人物。アニメ版の声優は吉野裕行。

概要

奴良組系「牛鬼組」に所属する妖怪。肩書きは若頭。正体は牛鬼の亜種だと思われる。

外見は、髪で左目を隠した少年。相棒の馬頭丸と異なり、他人を見下している自信家。牛鬼に忠誠を誓っているが、手柄を立てようと勝手な行動をとり、ミスを犯してしまうこともある。馬頭丸と合わせて牛頭馬頭とセットで呼ばれることも多い。

外見・人格ともに子供っぽく、未熟さが目立つが、実は妖怪として中高齢層。ぬらりひょんと牛鬼が盃を交わす前から牛鬼の配下として存在しているため、少なく見積もっても400年以上は生きていることになる。

怪しげな呪文を詠唱してターゲットを惑わす妖術を使う。武器は日本刀。背中から展開した巨大な爪で攻撃する「牛頭陰魔爪」が必殺技。

一時は馬頭丸と共に準レギュラーになるかと思われたが、四国編で失態を犯して以降、急激に出番が減少してゆく。