概要
『ヒカルの碁』の
作中ではいつもあかりがヒカルを気にかけており、ヒカルはぶっきらぼうというある意味幼なじみのお決まりの構図であった。
恋愛としての意味かどうかは不明である(尊敬や信頼としての意味ともとれる)が、原作第7局で佐為が「あのコ(あかり)ヒカルのこと好きだったりして……」と言ったり、アニメ第19局で囲碁教室の生徒があかりに対し「ヒカルくんのこと好きなんでしょ」と言うなど、公式からあかり→ヒカルが示唆されてそうな描写がある。
コナミより発売されたゲームソフト『ヒカルの碁 平安幻想異聞録』では、
平安時代が舞台になっていることもあり、作中の世界観では”ふくよか系の女性”が美人とされる傾向にあった。
にも関わらず、ヒカルによく似た人物として登場する近衛光は、あかりによく似た人物として登場するあかりの君に対し「○○(ふくよか系の女性の名前)よりお前の方がずっとかわいいよ」と言ってのける。
ただ、これに関しても恋愛的な意味かどうかは不明。
余談
(アニメ制作関係者にしか理解できない様々な事情や要素が入り組まれており、ヒカあかという一面的な見方をすることは不可能だが)『ぴえろアニメワールド2003~25周年記念DVD~』の第一部『ヒカルの碁』のコーナーにおいて、出演したゲスト声優陣から最後に一言ずつ挨拶をもらう場面で、アニメで進藤ヒカル役を担当した川上とも子さんは、藤崎あかり役を担当したかかずゆみさんがあかりのキャラソン『ずっとこのまま』を出すことに対し、ヒカルの口調で「オレのために歌ってくれるんだろうな」と話した。