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センシティブな作品

ガールズ・パワー

がーるずぱわー

『アイドルマスター シンデレラガールズ』における、月宮雅(右)、岸部彩華(左)、衛藤美紗希(中央)からなるトリオユニット。

※類似名のKARAの楽曲については「ガールズパワー」を。

概要

キュートクールパッション
月宮雅(18)岸部彩華(19)衛藤美紗希(22)
みやびぃみやびぃby篠壌ひお

 女子力」をそのまま英語にしたような名前のユニットで、文字通り女子力を磨き、ガールズトークでアピールするスタイルが特徴。

 それまで女子力といえば衛藤美紗希のアイデンティティのようなものだったが、結成以後はユニット単位でも共有される要素となった。セクシーアピールも売りの一つのようで、実際に三人ともその点では申し分のないスペックを備えている。

 三人の交友関係は八神マキノの調査により判明し、SR[シークレットナイト]八神マキノのイラストに描かれているパソコンの画面に、微小ながら相関図と思しきものが映し出されているのがわかる。

 ユニットとしては「第3回アイドルLIVEロワイヤル」で初登場。その後のイベントにも度々登場している。

 また、SR[華・美・雅]月宮雅のイラスト内にも3人揃って旅館でくつろぐ姿が描かれており、そもそもカード名が三人の名前から一文字ずつ取られている(彩紗希・)ことからも、彼女たちの関係の深さを匂わせる構図となっている。

 同カードのシチュエーションを扱った劇場344話や、R[ドゥーマリアージュ]岸部彩華が登場した際の劇場397話でも共演している。

 さらに、雅のアイドルトークの相手として他の2人がそれぞれ設定されている。

 三人とも少し間延びしたゆるめの口調が似通っていることもあってか、年齢差が少なからずありながらも息の合った様子を見せる、安定感に事欠かないユニット。雅と美紗希についてはメイドセレクションガチャで共演した際に、母親思いな点で意気投合しており、彩華と美紗希はマメな努力家である一面をPにも見せている。

 一見すると大多数のPが敬遠しそうな「女子力」という単語を、男性陣も納得の女性的魅力として解釈し、向上のための努力を怠らない姿勢が一定の評価を得ており、出番の多さもあって注目の高まっているユニットの一つとなっている。

 2017年の母の日には、その時期に開催中だったLIVEバトルロワイヤルで登場した。

 同年11月28日にゲーム内で公開された新機能「リフレッシュルーム」では、3人がガールズトークを繰り広げるストーリーが用意されており、女子力追求のための心掛けやそれにまつわる苦労などを知ることができる。

 スターライトステージ』での描写も併せると、母子家庭で母を見て育った美紗希、母の夢を受け継いでアイドルになり、自身のファンクラブの会員番号1番を贈った雅、パパからもらったお小遣いはすべてお小遣い帳につけてママに報告しているという彩華――という人物像が見えてくる。三人とも母親想いであるし、女子力は突き詰めれば母性であるという論評は古来より存在している。

 母親思いの彼女達とのLIVEは、文字通り嵐となった5thLIVE開幕や、第6回シンデレラガール総選挙に荒ぶるプロデューサー達にとって、束の間の清涼剤となったのではないだろうか。

 サイコミにて連載されているコミカライズ作品『U149』の第19~20話にもユニットとして登場。自分たちが出演するライブのオープニングアクトに挑む、主人公であるところの第3芸能課の小学生アイドル達を、先輩として励まし見守った。

 続くエピソードである第21話(特別編)では、プライベートでも第3芸能課と交流する様子が描かれている。ロックオンされてしまったサッカー少女の運命や如何に……。

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