概要
正体は玄士郎の異母姉で、先代黒龍神の尾から生まれた神刀。生まれながらに龍雅家と玄士郎に忠誠を義務付けられた宿命を背負っており、体の一部を鋭利な刃に変化させて闘う。
玄士郎の我儘を黙認し湯ノ花幽奈の拉致に加担し、助けに来た雨野狭霧を一蹴する程戦闘力が高い。
玄士郎を一撃で倒した冬空コガラシに興味を示し、コガラシの和解案を受け入れて玄士郎をごまかし、強い龍雅家を作るため彼の霊力を引き継ぐ子を身籠るべくゆらぎ荘に移り住んだ。
左目に眼帯をしているが、左目がどうなっているかは不明。
龍神の住む地底暮らしが長かったためか現世に疎く、移り住んだ当初からなりふり構わずにコガラシに子作りを迫っていたが、狭霧の忠告やコガラシの決意を受けて思い直し、今は人間界の節度と男女の有り方について日々研究している。しかし、コガラシにダイレクトにスキンシップをしようとする所は相変わらずで、元々の戦闘能力も高いためにコガラシが色んな意味で一番手を焼いている存在である。
コガラシが殴れない分、ある意味玄士朗よりタチが悪いのかもしれない…。
年齢は不明だが、30話で荒覇吐呑子と飲酒しているので20歳は過ぎていると思われる。
しかし37話では制服を着て湯煙高校に潜入し、好き勝手な行動を取る。もっとも正式な手続きを取らなかったらしく、1日で来なくなる。