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四面楚歌の編集履歴

2018-01-15 21:35:38 バージョン

四面楚歌

しめんそか

四字熟語の一つ。周囲 敵だらけ。

意味

「四面みな楚の歌」とあるように、敵に囲まれてどうしようもない状態のこと。または反対者ばかりの意。


史記・項羽本紀より

漢軍が優勢になってきた。項羽※1は垓下(がいか)※2で砦を築いていたが包囲された。

夜が明けるころ四面の漢軍が盛んに楚※3の歌をうたうのが聞こえ、項羽や砦の中の兵士はそれを聞い驚き「(囲んでいる漢軍の中に)なぜ楚の人がこんなに大勢いるというのか、漢は既に楚を占領してしまったのか」とつぶやき、絶望したという。(ちなみにこれは漢軍の心理作戦である)。

そのあともエピソードが続くのだが、最後には項羽は自分で首をきり自殺している。


※1秦末期の楚の武将

※2現在でいうと安徽省蚌埠市固鎮県にあたる

※3国の名前

関連イラスト

どっじぼーる。食べないでらめぇっ!見ないれぇ!!!かこまれる

類語

孤立無援

関連する言葉

垓下の戦い

関連タグ

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