大阪阿部野橋駅
おおさかあべのばしえき
大阪府大阪市阿倍野区にある、近畿日本鉄道南大阪線の駅。
概要
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋一丁目1にある高架駅。駅ナンバリングはF01。阿倍野橋や阿倍野区など、地名は「阿倍野」であるが、駅名は「阿部野」。1923年開業。近畿日本鉄道南大阪線の起点駅である。あべのハルカスを駅ビルとして構えている。
駅ビルのあべのハルカスとは直結しており、近鉄百貨店の本店「あべのハルカス近鉄本店」があべのハルカス内に構えている。
観光特急青の交響曲は1日2往復、当駅10:10発・14:10発(原則水曜日は汎用型特急で代走)。ミュージックホーンであるハイドンの交響曲第101番「時計」を専用の発車メロディーとして使用している。それ以外の特急の発車メロディとして、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルの「水上の音楽」第2組曲より「アラ・ホーンパイプ」が流れる。
駅構造
櫛形6面5線のホーム。駅ビル建て替えのため2009年にホームが橿原神宮前寄りに少し移動した。1・2番のりばは最大7両編成まで、3番のりば以降は最大8両編成までが停車可能とされた。
同じ線路を共有している関係で、6番のりばの降車側のホームを5番のりばとしている。
2018年度には一部ののりばに昇降ロープ式ホームドアが設置される。これに先立ち、2018年1月20日、4番のりばの車止めから4両目に昇降ロープ式ホームドア試験設置し、実証実験を行っている。