おことわり
- ※この記事には未成年者に不適切、かつ性的な表現が含まれています。
- ※このタグでのイラストはすべてR-18指定となっております。
概要
このタグがついた作品は、攻めが受けにアナル責めを施す内容が含まれるのではなく、受けが攻めにアナル責めを施す内容が含まれることに注意。
攻めが受けにアナル責めを施す意味であるともとれるが、この記事は、現在のpixivにおいてはそうでないことを説明する記事である。
このタグを作品に用いる場合は、以下の見出しにある理由から、このタグをつけただけでは注意喚起したとせず、よく目立つ場所(飛ばしがちなキャプションだけでなくイラストの1枚目、漫画の1ページ目、小説の一行目にもつけることを推奨)に注意喚起を行うことが必須である。
ボーイズラブで発生した「攻めアナル責め」について
BLにおける固定カプ・リバの攻めと受けの概要とは違い、性行為における攻めと受けが決まる挿入を男性器のみに限定した考え。攻めに男性器を挿入されて受けになるならば、受けが攻めのアナルを指、バイブなどを挿入しても受けが攻めた事にならない、男性器の挿入方向は攻め×受けで一定なのでリバと言うには弱い、という主張がある。
※2013年時点にpixiv百科事典に記載された「攻め」についてのボーイズラブの項目内で
『性行為の際、相手に性器を挿入する側のことを「攻め」と呼ぶ。』と記載されていたために「性器」を広義に取らず「ペニス」のみであると認識したためこのような解釈が産まれた。
(上記※の主張とは異なる解釈は所説はあるがやおいという言葉が使われた最古の資料として確認できるのは1979年発行の同人誌であるとされる。この頃から「男性キャラクター同士の同性愛を描く二次創作」が存在した。
ちなみにpixiv創立は2007年である。)
固定カプおよびリバとの違い
BLのみに使えるタグではない事と、各人によって「攻め」と「受け」の認識が違うので固定・リバとならず「なんの表記」になるか分からないでいる。故に、求めていない人が作品を見てダメージを受けないように注意喚起を行うことが必須である。
タグの使用について
このタグを使用するとき、共につきうるタグは数パターン考えられる。
- 攻め×受けタグと併用
- 攻めキャラ名・受けキャラ名タグと併用
- 攻め×受け×攻め(or 攻め×受け×攻め)タグと併用
- 攻め(A)×受け(B)、受け(B)×攻め(A)タグと併用
これらのタグ使用にはそれぞれ、
- 逆カプを苦手とする閲覧者にとって混乱を招く。(一見、攻めが受けのアナルを重点的に責めていると思ってしまう等)
- 腐向け作品にキャラ名タグを使用するべきでない。と問題点がある。
- 「男性器」が指やバイブなども内包しているモノと考えて、1つの作品内で攻め×受け、受け×攻め両方の挿入描写があると考える場合。注意書きに「片方は男性器ではなく指やバイブで相手のアナルを責めているプレイ」などと記載する。
- Aを攻めとして「攻めアナル責め」なのか、Bを攻めとして「攻めアナル責め」なのかがこれだけではわからない。
という問題点があるため、これらに留意して、万人にプレイ内容がわかる注意喚起を行うよう努力する。