CV:細谷佳正
概要
2話より登場する漆黒の新幹線と巨大怪物体を操る黒幕のひとり。E5がマッドフェリス撃破後にその戦いを傍観し続けているが、ゲンブのコメントに対し終始無言を貫き、ハヤトが秋田へ向かう際にも付近で傍観。フロストツリーを撃破されたのにも関わらず再び同型を生み出し二番煎じで「芸が無い」とゲンブに向けて喋ったのが最初の台詞である。
容姿は灰色の外套を纏った青年だが、背中に無数の鉱石を背負い、大腿部や右胸にも不明瞭な結晶が埋め込まれ、表情も乏しく口元を黒いマスクで覆い隠し、耳の形状も含め寧ろ魔族(妖魔)や異界の者。血色も青ざめてもおり死人同然である。何者かの手で蘇生した可能性も推測されたが、蒸気機関車を知らず、「たかだか百数十年でシンカリオンにした」など知識に偏りが見られ、「我々の世界と似たもの」などの台詞から異星人やケイ素生命体の説にシフトしつつある。