ヴィルヘルミーナ
ゔぃるへるみーな
Hochmut kommt vor dem Fall
(傲慢は転落の前に来る)
本名は「ヴィルヘルミーナ・ブラウンシュヴァイク・インゲノール・フリーデブルク」。
プロフィール
人物像
ドイッチュラント級直教艦「アドミラル・シュペー」の副艦長。
質実剛健な性格。一人称は「ワシ」で語尾に「じゃ」が付き、広島弁のような口調の日本語で話すが、これは某仁義がない感じの日本映画を見て日本語を覚えてしまったため。また、言葉の上に「ド」をよく付けたりもする。
名前が長いため明乃からは「ミーちゃん」と呼ばれるが、本人は気に入ってはおらず、みんなから「ミーナ」で呼ばれている。
2話でシュペーが放った流れ弾に当たり、乗っていたモーターボートが沈没。その後明乃らに救われ、3話での潜水艦・伊201との戦いで晴風に助力し、明乃たちに迎え入れられた。
ミーナによれば、シュペーは日本との合同演習に向かう途中だったが、電子機器が謎の機能不全に陥り船員も艦長のテア・クロイツェルの言うことを聞かなくなってしまったため、テアの指示でこの異常事態を伝えるために彼女は艦を脱出したという。なお、テアとは中学時代以来の親友で、脱出時にテアから艦長帽を託された。
晴風では宗谷ましろと相部屋となり、ぬいぐるみだらけの部屋を素敵だと評した。納沙幸子とは同じ好きな映画ジャンルが通じて親しくなり、一緒に妙なやり取りやモノマネをするようになった。
そして、第9話でシュペー「救出」作戦に参加して突入班を艦で案内し、作戦を成功させた。テアたちを正常に戻し、艦長帽をテアに返した。シュペーが正常に戻ったため、ミーナもシュペーに戻ることとなったが、幸子と別れを惜しみ、最後に幸子と再会を約束した。
なお、はいふり世界では共通して、海洋学校では2年生になると遠洋実習で海外に出る。
そのため、ミーナは2年生であり、晴風の全乗員より1学年上の先輩になる。