概要
願いを叶える代わりに同等の対価を貰う『店』(ミセ)の女主人。
人の運命さえも変える程の強大な魔力を持ち、彼女を知る者の間では
「次元の魔女」「極東の魔女」と呼ばれている。
ちなみに名前は偽名である。
おちゃらけた性格で我侭かつ気紛れ。喫煙者(キセルを使用)でかなりの酒豪かつ美食家。
美味しい料理やお菓子、酒を前にすると途端にはしゃぐ。
その反面、姉御肌でもあり、四月一日やミセを訪れた客に対し的確な発言をする事も多い。
その発言内容は時に非情に思えることもあるほど現実的である。
クロウ・リードとは深い関わりがあり、2体のモコナ=モドキは二人で創った。
正体(ネタバレ注意)
実は既に亡くなっている。
死の直前に、クロウ・リードが彼女の存命を願ってしまったために、現世に留められていた存在。
それにより起こる惨劇(=ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-)を予測して、ミセを構え、写身のサクラをもう一度生まれさせるための対価とするため、他人の願いを叶え続けて来た。
全ての役目を終えた後は、留められた時が動きだして消滅した。
四月一日は侑子にまた会える日を待つことを選んでミセを継ぎ、それから百年以上が経過したHolic籠の終盤では、四月一日の夢の中に現れた。
しかしこれは彼女が消滅する前に残した姿であり、本当の彼女には再会できていない。
関連タグ
xxxHOLiC 四月一日君尋 百目鬼静 九軒ひまわり マル モロ モコナ クロウ・リード
観月歌帆 同じ口癖がある人
ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- 同作者による別作品。ストーリーを共有している。