概要
CV - 森功至(アニメ第1作)
東日新聞のうだつの上がらない記者だが、実は格闘家・早見団兵衛の長男。
父・団兵衛に似ず、長身でイケメンの部類に入るが、格闘はあまり強いとは言えない。
バイク走行中に変身シーンに出くわしたのが如月ハニーとの出会い。
当初はスクープ狙いだったが、ハニーからの抗議もあって猛省する。
その後、ハニーが遺言を聞く現場に立会ったことで彼女の過酷な運命を知った彼は、自身もパンサークローと戦う決意を固める。
戦闘では普段は主にブレーン的な役割を担うが、正義感が強く精神面でハニーを支える場面も多い。
原作並びアニメ第1作で親友の秋夏子を失い自分も後追いしようとしたハニーに平手打ちし、生きる気力と戦意を取り戻させるシーンはあまりにも有名。
その後早見家で世話になる事になったハニーと次第に惹かれ合い、家族公認の恋人となる。
なお、ハニーからは「青児さん」、団兵衛からは「青児」、順平からは「おにいさま」と呼ばれている。
後続作品の設定
後続のリメイク作品でもハニーの相手役もしくは仲間として登場するが、作品ごとに設定は異なる。
『キューティーハニーF』
CV-千葉進歩
この作品での彼は私立探偵と設定されている。容姿がオリジナル版から大きく変更され、少女漫画らしい茶髪の超美形キャラになっている。
父親は団兵衛ではなく、私立探偵の「早見勇人」であり、本編より過去に青児の目の前でシスタージルに殺害されている。
最終決戦の直前にハニーとの間に娘・聖羅を授かり、3年後にハニーと結婚。ハニーと結婚し、子宝を授かる結末を迎えたのはこの作品のみである。
実写映画版、『Re:キューティーハニー』
実写映画版では私立探偵の設定だが、『Re:』では原作と同じく新聞記者を名乗っている。ハニーとの恋愛要素は無い。
実写テレビドラマ『キューティーハニー THE LIVE』
演 - 山本匠馬
この作品でも私立探偵だが、本職は現役大学生である。また、早見家の設定は無い。
ハニーの相棒として活躍するが、原作以上に頼りない面が強調され、ハニーに助けられる展開が多い。
『CUTEY HONEY -TEARS-』
演 - 三浦貴大
久々に新聞記者の設定になった。ハニーとの交流も濃厚に描かれている。
この作品では少数の富裕層の住む上層階と貧困層の住む下層階に分かれたディストピア的な近未来の世界が舞台である。青児は上層階に所属しているのだが、上層階から下層階に落とされたハニーとの出会いから物語が始まる。
『Cutie Honey Universe』
CV-浅沼晋太郎
この作品では記者でも私立探偵でもなく、対パンサークロー組織・PCISの捜査官となっている。