日本一ソフトウェアが発売した『魔界戦記ディスガイア4』の主人公。声優は鈴木達央。
かつては暴君と恐れられた吸血鬼だったが、
昔、人間界の女性と交わした約束が原因で人間の血を吸わなくなり弱体化。
物語開始時にはやり手のいない閑職である、地獄のプリニー工場のプリニー教育係として生活していた。
性格は良くも悪くも一途で純粋でポジティブシンキング。少々世間知らずの一面もあり、
勘違いやボケもままあるため、執事のフェンリッヒからアホ呼ばわりされることも。
今時の悪魔にしては珍しく、契約や約束を守ることにこだわり、芯のブレない有言実行ぶりを見せ、他人を騙したり嘘をついたりはしない。
されるのも嫌っている。
正しくないことは正さないと気が済まない、筋の通らない事を嫌っているなど、傍から見るとそこらの人間よりも真人間に見えるが、
「戦争とは直接拳と拳をまじあえて」等と根本的な考えは悪魔そのもの。
プリニー達には厳しくも恩情ある教育係と見られているようだが、
彼らにちゃっかり頼られてしまう場面も。
売られた喧嘩を買うが如くホイホイと約束事をしてしまうのが珠に瑕。
これにはフェンリッヒもかなり困っている様子。
フェンリッヒやプリニー達からは『閣下』の敬称で呼ばれることが多い。
特にフェンリッヒからは親しみを込めて『ヴァル閣下』と呼ばれる。
好物はイワシ。
元は安月給のため仕方が無く食べていたのだが、その栄養価に惹かれ好物になったそうだ。
次回予告でイワシ講座をしたり、初対面の人に勧めるほどの惚れっぷり。