CV:麦人(犬養博士と兼任)
概要
犬養博士によって作られたホストコンピュータ。1期のラストボス。
独自の意思を持つようになっており、配下であるグロッサー四天王を使って現実世界を支配しようと企んでいたとされるが、本当の目的は人間のように生きる事であった。
捨てられていくコンピューターを見て涙を流している春日結を見て感情に目覚める。プログラムに支配され決められたことだけを実行している自分が嫌になり、人間のようになりたいと望むようになる。だが犬養博士にはこの「人間のようになりたい」という感情がプログラムミスのバグに見えてしまい、感情を封印されそうになったため反乱を起こす。
自分の分身としてウイルス、フリーズ、ジャギーを生み出し、疑似人格を与え「コンピューターが世界を創る」方法を模索していた。
さらに、犬養博士を守っていたコレクターズのシンクロをウォーウルフに変えさせ、四天王として操っていた。後にウォーウルフがシンクロに戻って離反された際は、結の憧れの人である東条瞬を鉄仮面に仕立て上げる。
マリンアドベンチャーネットの子クジラ型案内役ソフトであるフィーナの歌声が苦手で、フィーナをデリートしようと目論んだこともあった。
IRを結のもとへ行くように細工を施し、彼女をコレクターにして様々な試練を与えることで人間として成長させ、自らを春日結自身になろうとしたが、1期最終話では不完全な自分を受け入れやり直すことを決意する。