「俺はお前の笑顔が好きなんだがな。それから諦めの悪いところはもっと好きだな」
CV:松山鷹志
概要
火属性を持つ第2のソフト。
「協調」の役割を持ち、コムコンの色は緑。褐色肌の精悍な青年の姿で、責任感が強く頑固な性格。一人称は「俺」。コレクターズ随一の武闘派でもあり、緑色のビームソードを武器としている。
だが本来「シンクロ(シンクロナイズ)」という言葉は「同時性を持つ・同調させる」という意味であるので、「協調」という意味合いで用いるのは正確には間違いである。
作画によっては別人レベルで顔が違う。たまにクッキングパパ化する。またファンのイラストによっても顔の描き方に対する慣れ不慣れが出やすい。
最後まで行方不明だったが、実は犬養博士を守ろうとしてグロッサーと対決し、洗脳されてグロッサー四天王のウォーウルフに改変されていた。
その前に分離したコムコンにはシンクロの意識が残されており、ユイたちに自らの正体を明かしている。(コムコンがあったのはユイが初めてウォーウルフと戦った銀河ランドだった)
21話にてユイの『イニシャライズ』でコムコンと一体化し、元の姿に戻る事が出来た。
コレクターズの最後の仲間が火属性であること、コレクターズのモチーフが八犬士であることなどで、正体を予想していた人も多かった。
なお、ウォーウルフとして活動した時期の記憶は全て残っている。その縁でユイに好意を寄せており、犬養博士の選んだコレクターがハルナだと知った時はユイのコレクター除名に断固反対したり、ユイが恋をした時はやきもちを焼いたりした。
自然公園を燃やした一件でエコの怒りを買っていたが、後に和解した。
2期の第1話でバグルスに感染し、再びウォーウルフの姿に戻ってしまった。以降は元の姿に戻る方法を探しながら、バグルス対策のメインメンバーとしてユイと行動を共にする。
1期とは違って記憶もシンクロのままだが、元の姿の時と比べてだいぶ短気な性格になっている。ユイがピンチになると仲間をガン無視して助けに突っ込んでいくのが通例。協調とはいったい。
その後、2期最終回でバグルスの発生源にされていたiちゃんをコレクター・アイが『イニシャライズ』し、元のシンクロの姿に戻る事が出来た。
よって、2期では毎回出演しているにも拘らず、本来の姿で登場したのは僅か3話のみとなってしまっている。
関連イラスト
余談
実は第1期の12話において、本編とは別に「ユイちゃんの四コマ劇場」に先行登場していた。