CV:木村亜希子
「かわいそう~」
概要
「保護」の役割を司る5番目のソフト。水属性で、水色のコムコンを持つ。一人称は「私」。
おかっぱの金髪の看護婦の少女で、治癒能力が使える。頭上に浮かぶ天使の輪のような装置を使い、発信機の位置を確認したり、包帯を発射して敵の動きを封じることもできる。
天然ドSの気があるが、かわいそうな人を見ると放っておけない心優しい性格。「私ってかわいそう」と言ったことも。紅茶の飲み方にはうるさい。コンピューターウイルス除けのスプレーを携帯し、ユイ達にかけてくれる。
初登場は第1期8話。
医療ネットにて記憶喪失の犬養博士を保護していたがフリーズに襲撃され、現実世界のコレクター・ユイに助けを求めるメッセージを送った。が、事前に仕掛けていた数々の罠でフリーズを翻弄し、犬養博士の逃亡まで時間を稼ぐなど、戦略家の一面を持ち合わせている。
以来フリーズに天敵扱いされ、顔を見られただけで逃げられるようになった。レスキュー自身はフリーズが大好きで、逃げられたり攻撃を食らって涙目になることも。第1期14話ではスカートの中に大量の拳銃を隠し持っていた。
仕掛けや罠にかけては右に出る者がおらず、異名は「トラップの女王」。本人は「せめてトラップ・プリンセスと呼んでください」と反論している。
戦闘面では、キズの回復は勿論、スプレー缶を使った攻撃や頭のリングから出る包帯で束縛ができる。
実は自分達を犠牲にしてグロッサーを封じることを恐れており、口癖の「かわいそう」は自分がかわいそうと言われたい気持ちの裏返しである。
第2期では、謎のウイルス「バグルス」の対策メンバーとしてユイと行動を共にする。天使の輪の装置でバグルスを感知する戦闘補助が主な役割。元々の使命から解放されたためか、かわいそうとはあまり言わなくなった。
フリーズには相変わらず苦手がられている。フリーズに「ちゃっちゃとイニシャライズされちゃってください」と笑顔で言った1期終盤とは異なり、2期では攻撃されて本気でショックを受けたりと、心境も変わっている様子。