概要
当初は特定のタグはなかったが、次第に「第二艦隊の日常」タグが付与されるようになっていった。
イベント時は作者であるゆーき氏のプレイレポートの側面を持つこともあり、氏のゲームプレイ状況が反映されていることもある。
なお、テンプレ的二次設定が大幅に強調されているキャラが複数いるので、そういった向きが苦手な人は注意が必要。
主な登場人物
のんこ提督
人語を話す猫提督。本名は『ノア』。
猫というだけで可愛いというアドバンテージを、あらゆるマイナス要素(セクハラ・暴言・無責任などなど)ですべて打ち消してしまっている残念な存在。
その迂闊な言動により度々制裁を受けている模様で、威厳はないに等しい。
ただし指揮能力・交渉力・管理能力など提督に必要とされる技量は十分備わっており、シリアスな話ではその腕前の一端を垣間見ることができる。
軍の中でも特秘な存在だがわりとオープンに歩き回っている。(実際のところ世間に話が漏れたところで信じる人間はいないらしいので)
ただ提督自身は自分のことを猫だと言い張る一方、「ネコの言葉なんかわかんねーよ!」などとも発言しており、実際のところなんなのかは不明。
たまに「のんこ亭」として高座に上がり、漫談を披露することがある。
龍驤
提督の相方(ツッコミ)。
とある理由により、提督によく頭の上に乗られている。
艦娘の中でも最古参の一人で普段はわりと冗談にも付き合い、悪ノリすることも間々あるが基本優しく面倒見が良い。やや変形した関西弁で話すがそれは真意を隠す手段で口調を作っている節があり、昔はですます口調で人を寄せ付けないオーラを放つとっつき難い艦娘だった。『ある事件』を境に現在のエセ関西弁になったが、本気で許せないことがあると殺気に似たプレッシャーを放ち『標準語』に戻る。
過去二回あった大規模な深海棲艦との戦いで悪鬼羅刹のごとき活躍を見せ当時を知る敵味方からは『紅鬼』と呼ばれ恐れられている。
加賀
秘書艦。
登場することは少ないが、のんこ提督以下鎮守府の個性的な面々に対するブレーキ(ツッコミ)役。
猫ということもあり、行動に制限のあるのんこ提督を物理的にサポートもしている。
大井
絵に描いたようなクレイジーサイコレズ。
度々北上のパンツを盗む等の蛮行を働いている。
当の北上には親友どころか、全く信用されていない。
(本人はLOVEではなくLIKEであると主張している)
初雪
こちらも絵に描いたような怠惰キャラだが、ゲーマーでもあるようだ。
何気に登場回数が多く、よく龍驤とつるんでいる。
赤城
彼女も絵にかいたような大食いキャラ。
食べ物が絡む話ではよく登場し、そしてボケに回る。
感性そのものはまともだが食べ物のことになるとついつい暴走する。一応、本人に自覚はある模様。
あきつ丸
龍驤と並ぶ古参艦娘のひとり。鎮守府に着任した提督と共に来た、のんこ提督とはもっとも付き合いの長い艦娘であるらしい。
本来のあきつ丸にはない漆黒のマントを羽織っており、見開き気味で真っ黒な目が特徴。
罪悪感など陸に置いてきたと言わんばかりに計算高く、かつ図々しい性格。
その一方で立ち回りも抜群にうまく、のんこ提督から一目置かれている存在でもある。
のんこ提督とは厚い信頼関係があり、陸の気配を感じさせないほど鎮守府によく馴染んでいる。
愛車はエブリィ。
作中の描写から、のんこ提督直属の密偵のような仕事を担っていると思われるが……。
白雪
深海棲艦絶対ころすガール。
恐らく、本作で最もオリジナリティの強いキャラ付けがされた艦娘。
ただし、その活躍が直接描写されたことは一度もない。
江風
龍驤先輩をディスる白露型。
龍驤さンは彼女に(口元だけは)笑顔で接する。
レーベヒト・マース
最近着任してきた新人。
「艦娘随一のチャレンジ精神旺盛な子」という触れ込みでやってきたが、その実態は周りの目など一切気にしない、フリーダム極まりない人物。
その自由奔放っぷりに加えて謎の察知能力まで備えているようで、周囲からは警戒されたり、苦手意識を持たれている模様。
その他、登場キャラはかなりの数に上る。
余談
電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編8に氏の作品が掲載されている。
本作と同一の鎮守府と思われるが、のんこ提督自身は出てこない。
関連イラスト
のんこ提督の初登場回。
ほぼモブ。
提督名が判明したイラストはこちら。