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ハイドライド3の編集履歴

2018-04-24 22:58:50 バージョン

ハイドライド3

はいどらいどすりー

T&Eソフトから発売されたコンピュータ・ロールプレイングのシリーズの3作目であり完結作。

概要

1987年にT&EソフトからPC-8801mkIISRで発売されたハイドライドシリーズの3作目。

副題は「THE SPACE MEMORIES(異次元の思い出)」。

前作が「Ⅱ」だったのに「3」なのは、制作者が続編は作らないと言ってしまったからであるという。

また各作品ともパラレルワールドの関係であるからともいわれる。


前作に引き続きアクションロールプレイングだが、

  • 武器や道具、そしてお金にまで重さの概念があり、筋力が弱い低レベルのうちは持てる量などに大きな制限がある。
  • 時間の概念があり、夜になったら寝ないと疲労により能力が低下していく。
  • 食料を必要数買っておき、決まった時間に食べないと餓死する。

など本作独自のある意味リアルだが難解なシステムが導入された。


グラフィックやサウンドは前作より強化され、当時学生バイトのプログラマーであったという冨田茂による音楽の評価は高い。


また謎めいたフェアリーランドの異変から始まり、200階建ての塔や、中盤以降に明らかになる事実により宇宙空間、異次元世界までを冒険する普通のファンタジーではない独特な世界観が驚きをもって支持された。


PCゲームとしてはかなり移植に恵まれた作品で、家庭用ゲーム機ではファミリーコンピューターナムコから『ハイドライド3闇からの訪問者』、メガドライブアスミックから『スーパーハイドライド』という名前で発売されている。

関連タグ

T&Eソフト ハイドライド 不思議が当然フェアリーランド

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