概要
「文豪ストレイドッグス」の主人公・中島敦と、芥川龍之介のカップリングタグ。
イメージカラーが白/黒と正反対(髪のメッシュもまた黒/白と逆)で、
互いの呼び方は「お前」「芥川」/「貴様」「人虎」。
組合編
初対面は一巻。敦は国木田独歩に「会ったら逃げろ」と芥川について注意を受けた直後に、懸賞金のかけられた彼を捉えるべくやってきた芥川に遭遇してしまい攻撃をうける。敦も異能が発動し白虎になって芥川を襲った。(敦を捉える件に関して取り仕切っていたのは芥川であることが後に判明した)
とうとう敦は誘拐され、芥川が泉鏡花を利用していたことを巡って船上で戦った。芥川は自分の師であった太宰治が敦を認めていることを知り敦に嫉妬心を抱いていた。接戦の末に芥川は敗れ海に落ちた。そのとき敦が叫んだ言葉を後に芥川が回想している。
9巻、敦は組合による最終手段・白鯨落としを食い止めるべく向かったフィッツジェラルドの部屋の前にて、復讐にやってきた芥川と再会し最悪の三つ巴状態に陥る。
そこで敦は芥川の過去を知り、最後には二人の初の連携技となる「月下獣羅生門・虎叢」を繰り出した。
(太宰はこの二人を次世代の双黒/コンビとし今後に備えたいらしくこの流れになるよう間接的に誘導を行なっていた。)
かくして作戦は阻止され、二人の強さが平等に太宰に認められたところで三社戦争は幕を閉じるのであった。
鼠編(アニメ化されていない内容を含みます)
孤児院の院長が亡くなった際に芥川は彼についての情報を渡すため敦と会ったが、敦の師が亡くなった日であることを理由に決闘をしようとしなかった。後日彼らは太宰の手引きでドストエフスキーを捕らえる作戦にて再びタッグを組むことに。ドストエフスキーは結局捕まらなかったが、作戦後に芥川は前に進むために半年間人を殺さないことを敦と約束する。
小説、映画(未読の方は注意)
小説55minutesで対峙ののち共闘している。
映画DeadAppleでは澁澤との決闘にあたって一時は鏡花と3人で行動していた。その特典小説であるBeastではIF世界で立場が反転した彼らの様子が描かれる。