最初からクライマックス
おれたちはさいしょからさいごまでくらいまっくすだぜ
最初からクライマックスとは、いきなり最高潮が始まっていることである。
概要
この言葉が有名になったのは2007年放送の「仮面ライダー電王」に登場する主役怪人「モモタロス」が敵怪人に放った一言。
「俺は最初から(最後まで)クライマックスだぜ!」
もちろんモモタロス本人にとっては「いきなり決着をつける」という意味ではなく「テンション上がってきた」という意味だろう。
ちなみに敵さんにとっては戦闘開始からトドメまで最大攻撃しかしてこないのでドMでもない限り苦痛だと思われる。
インターネットでは「終わり」が「いきなり始まっている」(所謂出オチ)ものや最初からハイテンションなものなどに使用される。
そのような言葉がつけられたものには(個人差があるが)大抵笑いを起こすものが多い。
発祥元
ちなみに、冒頭で「この言葉が有名」と書いたが、これは電王が放送される前にインターネット上この言葉が出回っていたと思われるためである。
ただし真相は不明なので詳しい事はいまだに闇の中である。
※似た言葉で「いきなりクライマックス」というものがある。これはアーケードゲーム「エドワードランディ」一面のサブタイトルである。
pixivにおける最初からクライマックス
pixivでは元ネタの電王関連とその他のハイテンションなものの2種類が存在する。
しかし言うまでもなく後述のものがほとんどである。
現存するイラストには、通常のネタばれとは違うネタバレや、ハイテンションなイラスト、どうしてこうなった的なイラストなど、多種多様である。