劉公嗣だ、仁の志を受け継いでいるぞ
CV:松野太紀
「真・三國無双6」よりPCとして出演。まさかの正史ですらない創作寄りのキャラという事で劉禅ファンを歓喜させた。
劉備の嫡子。仁君の誉れ高い父親の後継者として、群臣や民衆の過大な期待を背負い蜀の二代皇帝に即位する。
『6』での武器は細剣なのだが、『7Empires』からは新武器の「龍床几」…とどのつまり小型のベンチ。戦闘中に寄り掛かって体力を回復させたり、攻撃中に相手と同席してブッ叩いたり、無双乱舞ではモーション終わりに上に乗って寝転がったり…と割とやりたい放題のモーションが用意されている。
しかしその武器はガードカウンターがある(攻撃をガードキャンセル可能でそこから防ぐと強化チャージ攻撃が発動する)上、これがNPC登場でも普通に使われてくるので、相手すると厄介な事になりかねない。
決断に慎重な沈思黙考型の人物で、柔弱で威厳に乏しい外見やマイペースな話し方もあって敵味方から暗君の印象を持たれている。
とはいえ、その裏に隠れた才を見抜く者もおり、その中の一人である司馬昭は「こいつが暗愚とかとんでもねえ」と言っている。
守り役である星彩から武術鍛錬を受けているが、「6」のクロニクルモードの特殊台詞はその指導の厳しさがうかがえるものとなっている。
無双OROCHIのドラマチックモードでは(モブ武将であるが)関羽、夏候惇、呂蒙が助けに来てるのに「お腹すいた」だの我儘言って動きが止まったりすることがあった。無双OROCHI2ではある意味雰囲気が似ている今川義元と蹴鞠を通して親交があったりする。
「ん、ああ、死にたがりの人か」