概要
「そうかも知れんがね……。それを否定してしまったら、この世は闇だよ。」
声:森功至
マーセナス家の屋敷から脱走したオードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)が立ち寄ったダイナーを経営する老人。
祖父や父から宇宙世紀以前の地球の惨状を聞かされて育っており、地球連邦の設立やスペースコロニーへの移民政策も元々は「地球を救いたい」という善意から始まったことをオードリーに語った。また、先年に隕石落としの凶行を行ったシャア・アズナブルを「本当は、人間を好きになったことがない男だったんじゃないか?」と評し、彼の本心をかなり鋭く考察していた。
その後の出番は少ないものの、最終盤にてTVで流されたミネバの演説を見るその目は優しかった。
余談
OVA版で声を担当した森功至は、かつて「機動戦士ガンダム」でミネバの叔父にあたるガルマを演じている。