この宗教は、おおむね平成25年ごろより活動を開始したなんJ発祥であるとされ、一般的にはハセカラ民と同一のものとされる。
彼らは弁護士唐澤貴洋が過去に開業していた恒心総合法律事務所の名前と、当時なんJの間で話題になっていたオウム真理教を併せて恒心教と名乗る。
経緯
この宗教の発端は、某掲示板の某板を荒らし続けたコテハン『八神太一◆YAGAMI99iU(以後少年H)』が住人に逆襲をくらい、本人のあらゆる個人情報を特定され数々の嫌がらせを受ける立場となった事から始まる。
少年Hはこれを鎮圧しようと弁護士に依頼。これが自称ネットに強い弁護士こと『唐澤貴洋』氏である。
彼は某掲示板にIPアドレスの開示を求め、一時期は少年Hを叩いていた住人達を震え上がらせたものの、開示から民事訴訟に至る為の手続きが非常に面倒かつ非現実的(下記参照)であることが判明したこと、様々な不手際が発覚すると一転して『どれほどの書き込みなら開示になるのか』という無茶苦茶なチキンレースへと発展してしまう。
更にその『唐澤貴洋』氏の個人情報も特定され、弁護士事務所や親族に対する嫌がらせが行われるようになり、いつしか彼から反応を引き出すことを目的とした『恒心教』という一つのコンテンツと化してしまった。
IP開示について
IPだけで個人を特定できるわけではない。
開示した後に次のステップであるプロバイダ相手に開示請求をして初めて個人の特定に至る。
プロバイダは警察以外にむやみに顧客の個人情報を流したりせず、場合によってはプロバイダ相手に訴訟を起こして開示後、本人に訴訟という流れとなるため、非常に手間も費用もかかる。
後の時代では訴訟なしで開示するプロバイダも増え、弁護士名で請求をすれば開示するプロバイダも存在する為、無意味とは言えなくなってきている。
路線
恒心教の活動形態は思想、内容、場所により○○路線と呼び分けられる。
恒心教をテーマにしたイラストや動画制作は芸術路線に含まれ、pixiv内でのイラストや小説の投稿、ピクシブ百科事典の編集などはpixiv路線と呼ばれる。
度を越した迷惑行為に走る過激派は悪芋(わるいも)と呼ばれ、悪芋による布教活動を悪芋路線と呼ぶ。
主な悪芋路線
・弁護士の名を騙った全国地方自治体への爆破予告
・これらの集団のよって晒された人物が所有する物品の窃盗や器物損壊
・Googleマップを始めとしたWebサイトの改竄
・サジェスト汚染などを用いた公共機関や私企業に対するサイバー攻撃
・特定の弁護士に対する殺害予告、誹謗中傷