キラーT細胞(はたらく細胞)
きらーてぃーさいぼう
キラーT細胞とは、マンガ「はたらく細胞」に登場する免疫細胞のひとり。
概要
『はたらく細胞』に登場する免疫細胞・リンパ球の一つ。 全身黒の制服を身にまとう、筋骨隆々の体格をした金髪の男性。
本作共通で言えることだが、名前自体は細胞全体の呼び方であり、同じキラーT細胞も複数人存在している。
その仕事はウイルス感染細胞やがん細胞など、体内の異物を破壊すること。マクロファージや樹状細胞から得られた抗原の情報を受け取ったヘルパーT細胞の指令を受けて出動する。
そしてその戦い方だが、ほかの免疫細胞たちが武器を扱う中、徒手空拳で敵に立ち向かう。
単純で少々荒っぽく、要領のいい方ではないが、仕事への熱意やキラーT細胞としての誇りを持つ熱い性格の持ち主。自身への努力を惜しまず、後輩たちも厳しく鍛え上げている。
胸腺学校では落ちこぼれと揶揄されていたものの、持ち前の努力で乗り越えていき、無事ナイーブT細胞として卒業している。
ヘルパーT細胞や制御性T細胞とは、胸腺学校時代の同期。
特にヘルパーT細胞は胸腺学校時代ルームメイトでもあった。なかなかそりは合わなかったが、紆余曲折あって互いに認め合う仲となり、彼から言われたことが後の人格形成に寄与している。現在でも顔を合わせれば、立場に関係なく気兼ねなく意見を言い合える関係。
キラーT細胞の仲間たち
メモリーT細胞
CV:竹内良太
キラーT細胞の一種で、かつて体内にが仕掛けてきた敵が再来襲した際に彼らの一部がメモリーT細胞となる。『MEMORY』と書かれた帽子が特徴。
本作ではインフルエンザB型襲来の際に登場。記録アルバムがやたらとかわいい。