演者一覧
CV
無印
小野大輔、モブキャスト:山本祥太、鈴木崚汰(アニメ3話より)
BLACK
平林剛、丹沢晃之
舞台版演者
実写映画版演者
概要
『はたらく細胞』に登場する、免疫細胞・白血球の一種リンパ球の一つであるキラーT細胞(細胞傷害性T細胞)を擬人化したキャラクター。
名前自体は細胞全体の呼び方であり、同じキラーT細胞も複数人存在しているが、この記事で主に紹介する個体は筋骨隆々の体格をした金髪の男性で、他のキラーT細胞からは班長と呼ばれている。好中球1146番やNK細胞からはキラーTと呼ばれる。
その仕事はウイルス感染細胞やがん細胞など、体内の異物を破壊すること。マクロファージや樹状細胞から得られた抗原の情報を受け取ったヘルパーT細胞の指令を受けて出動する。
そしてその戦い方だが、ほかの免疫細胞たちが武器を扱う中、基本徒手空拳で敵に立ち向かう。ナイフも携帯しており、時には戦闘に使うこともある。
良くも悪くも体育会系で、単純で要領のいい方ではないが、仕事への熱意やキラーT細胞としての誇りを持つ熱い性格の持ち主。だが、時に純粋な一面を見せることも。
自身への努力を惜しまず、後輩たちも厳しく鍛え上げている。
胸腺学校では落ちこぼれと揶揄されていたものの、持ち前の努力で乗り越えていき、無事ナイーブT細胞として卒業している。
その際に先輩達から『お前ならT細胞の究極奥義「パーフォリン・キャノン・パンチ」を放てるかもしれない』と
激励され(実は先輩達がからかうためについた嘘)、来る日も来る日もそれを放つための鍛錬を続けた。
そして、その努力が後に形となり、危機的状況を打破する鍵となった
ヘルパーT細胞や制御性T細胞とは、胸腺学校時代の同期。
特にヘルパーT細胞は胸腺学校時代ルームメイトでもあった。なかなかそりは合わなかったが、紆余曲折あって互いに認め合う仲となり、彼から言われたことが後の人格形成に寄与している。現在でも顔を合わせれば、立場に関係なく気兼ねなく意見を言い合える関係。
劇場版『はたらく細胞!!最強の敵、再び。体の中は”腸”大騒ぎ!』ではがん細胞と対決した経験を買われてメモリーT細胞に昇格している(「MEMORY」と書かれた帽子をかぶっているだけだが)
キラーT細胞の仲間たち
メモリーT細胞
CV:竹内良太
キラーT細胞の一種で、かつて体内にが仕掛けてきた敵が再来襲した際に彼らの一部がメモリーT細胞となる。その際は『MEMORY』と書かれた帽子をかぶる。
本作ではインフルエンザB型襲来の際に登場。記録アルバムがやたらとかわいい。
なお、メモリーT細胞は他のキラーT細胞がなることもあり、がん細胞と再び相対した際は、本人との戦闘経験のある上述の「班長」がメモリーT細胞を務めた。
ナイーブT細胞
CV:田村睦心
キラーT細胞の一種で、まだ一度も抗原に接触していない状態の未熟なT細胞で、性格も臆病。先輩たちからいびられることもしばしばだった。
エフェクターT細胞
CV:乃村健次
インフルエンザ戦で敵への恐怖から戦線離脱してしまったナイーブT細胞が、樹状細胞の助言を受けて活性化した姿。キラーT細胞以上の肉体となり、分裂増殖したうえで戦線に復帰。気弱だった性格も強気になった。
その濃すぎる顔や特徴的な髪形から、様々なジャンプヒーローを連想した人も多かったとか。
余談
メインのキラーTのCVが小野大輔氏だからかニコニコなどのコメントでオノーD細胞やらキラーD細胞などと呼ばれている。
関連タグ
はたらく細胞 白血球(はたらく細胞) マクロファージ(はたらく細胞) ヘルパーT細胞(はたらく細胞) B細胞(はたらく細胞) 樹状細胞(はたらく細胞) 記憶細胞(はたらく細胞) マスト細胞(はたらく細胞) 制御性T細胞(はたらく細胞) NK細胞(はたらく細胞) ナイーブT細胞(はたらく細胞) エフェクターT細胞(はたらく細胞)