カードテキスト
効果モンスター
このカードが相手のカードの効果によって手札またはデッキから墓地に送られた時、
このカードをフィールド上に特殊召喚する。
概要
2002年、多彩な装備魔法やバトルシティで城之内を翻弄させた反射カードなどに交じって、当時も今もなお使いどころに悩むモンスターが登場し、一部のプレイヤーを絶望感に似た感覚に陥らせたパック、”ガーディアンの力”初出のモンスター。
本体や立ちはだかる強敵などのイラストでは、黒を基調とした大柄のモンスターとして描かれることが多い。
場に出た後は特にできることのない、かといって戦闘や表示形式変更などでは容易にどかせないセミバニラだが、一応、このパックに登場したモンスターの中では癖が少なく使いやすい部類に入る。
亜種としては、同様の効果を持った下級アンデット族カード・闇よりの恐怖が1種いるが、特にカテゴリー指定されているわけではなかったため、年月が経つにつれ採用率が低下。
かつてはこのカードとともに使われていたアンデット族サポート・ミイラの呼び声も、このカード以外に相性のいいカードがあまりなかったため、おとなしい存在となった。
ただ、全く話題性がないカードというわけでもなく、GXやヴレインズの登場人物が使用するモンスターとしてアニメに起用されることや、精気を吸う骨の塔との連携によるライブラリアウト・変則墓地肥やし用のギミックとして、稀に姿を見かけることがある。
もっとも、このカード自体は単体でリリース軽減などができるわけではないため、デッキに投入する場合は、状況によってはトレード・インのコストなどにすることも頭の隅に入れることになる。
pixivなどでは
上記の骨の塔採用デッキ以外では二枚以上投入するのが難しいモンスターではあるものの、ネタ扱いするほど使い勝手が悪いカードでもないため、時折このカードのイラスト作品などが投稿されている。
一応、GXでの出番もあるカードだが、その使用者はおジャマや光と闇の竜などのイメージが強いからか、一緒に描かれることは少ない模様。