「ユーリ!オレに殺されるために生き延びた男よ!感謝するぜぇ!!」
CV:陶山章央
概要
テイルズオブヴェスペリアに登場する敵キャラクター。
どこのギルドにも属さず、ひたすらに強者と戦い、殺し、快感に浸る日々を送る暗殺者。人格に難があるものの、高い戦闘能力を誇ることからその筋では有名らしい。
作中で主人公であるユーリが初めて交戦するボスキャラクターであり、彼のストーカーとして行く先々で襲いかかり行く手を阻む。
ストーリー中での活躍(ネタバレを含む)
ストーリーの序盤でフレンを暗殺する為に帝都ザーフィアスの城内に侵入するも、そこでユーリと遭遇。ユーリをフレンと勘違いして交戦、敗北。
バルボスの船での二度目の戦闘においてユーリに完全に惚れこみ、ストーカー化。歪んだ愛情を持って追い回すようになる。
それ以降はユーリとの戦い以外はどうでもよくなってしまい、手段を選ばずユーリを殺そうとストーリーの途中に左腕を魔導器(ブラスティア)に改造したり自ら毒を飲んだり狂気がエスカレートしていく。
これについてユーリは「あいつの愛は重すぎる」と苦い顔をしている。
上記の関係上、戦闘中もユーリばかりを追い回すという特性を持つ。
ストーリー上交戦する回数は5回(厳密には6回)と、ボスキャラの中でもトップの数値。
「そんな些細なことはどうでもいい!さあ続きをやるぞ!!」
「ユーリ!オレに殺されるために生き延びた男よ!感謝するぜぇ!!」
「どうだこの腕は?お前のせいだ! お前のためだ! 」
「さぁ、 この腕をぶちこんでやるぜ! ユーリ!」
「おいおいおいおいおい!そうじゃないだろ!喋ってる暇あるのか?さっさとお楽しみに入ろうぜ!」
「オレ様よりも大切な事などお前には無い筈だッ!」
「くくく… おまえは最高だ …ユーリィィィィ!!」
「クハハハハハ!ユゥゥリィィィ! 世界とやらを救いたければオレとのぼりつめるしかないみたいだぜぇ!」
最期
最終的には魔導器に精神を侵され、最終戦では半ば暴走状態のままユーリ達と交戦し、ユーリに「地獄でやってろ」と斬り捨てられ死亡する。
ある意味幸せな最期だったと言えるのかもしれない。
ゲスト作品
プロジェクトクロスゾーンでは、彼の名前が出てくることはないが、VAVAとの交戦時や、タルカロンにたどり着いた際に、ユーリが彼のことを示唆するシーンが何度かある。
そして、続編のプロジェクトクロスゾーン2に参戦。
相変わらずのユーリへの愛をぶつけるも非常に冷たい反応をされていた。