藤堂早紀
とうどうさき
『宇宙戦艦ヤマト2202』に登場する新規女性キャラクターの1人。ヤマト型〈銀河〉の初代艦長。対ガトランティス戦に参加する。
「ここから先は通さない・・・・・・ガトランティス!」
CV:[[]]
概要
- 所属:波動エネルギー研究艦〈銀河〉
- 肩書:艦長
- 階級:三佐
- 年齢:27歳
『宇宙戦艦ヤマト2202』第五章より登場する、地球連邦防衛軍の新規女性キャラクターの1人。27歳にして、ヤマト型〈銀河〉の初代艦長を務める。階級は明確にされてはいないが、肩の階級章を見る限り、恐らくは三佐だとされる。
容貌は、紫色系のロングヘアをハーフアップにし、瞳も同様の色をしている。美女ではあるが、冷徹な雰囲気を醸し出している。制服は、シルバー色の艦長服(襟内は紺色系)に、軍帽を被る。またヤマトの女性クルーが着用するものと同一のスーツタイプだが、紺色の生地に灰色のサイドラインが入っている。
苗字が”藤堂”となっているが、統括司令長官である藤堂兵九郎の関係者は不明である。
性格
極めて冷静であり、なおかつ冷徹な部分も含まれるが、鬼神に迫るが如き気迫を見せる事もある。その理由は明かされてはいない。
経歴
第五章(ネタバレ)
時間断層工場内のコントロール艦〈プロメテウス〉で、〈銀河〉建造のための作業指揮を執っていた。土星沖海戦の祭は、中継しされたものを〈プロメテウス〉艦内で観ていた模様。海戦の様子に対して、特に言及はしていない。シナリオ集、絵コンテ集では、ガトランティスの侵攻に対して、「コスモリバースの奇蹟は、もう起きない」と断言し、自らが危機を乗り越えねばならない事を語っている。
さらに、同シナリオ集や絵コンテ集内で、〈銀河〉クルーである航海長市瀬美奈が「戦闘に感情は不要」と言い切り、星名透から「君は自らを機械化する事も出来るか?」という問いに意味深な笑みを浮かべたが、藤堂早紀自身も、自らの力で危機を切り抜ける為には、身体を機械化させることも辞さない考えを示している。