「結局、故郷は守れず……霊災を止めることもできなかった。
それでも、弱き者のために剣を振るい、滅びに抗う力になるという、
『紅の疾風』の仲間との、誓いを忘れたことはない。
…とまあ、いまだに反抗期を続けてるオッサンが教える魔法だ。」
プロフィール
人物
「ファイナルファンタジー14」Ver4.0拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」より実装された赤魔道士クエストのNPC。
真紅の二つ名の如き華麗な紅い装束に身を包み、細剣を手にした壮年のミコッテ男性。
とある誘拐事件をきっかけにプレイヤーの分身である主人公と知り合い師弟関係を結び、自らが使う赤魔法と魔法剣を伝授する。
師としての教え方は「習うより慣れろ」型。
「ま、徐々に慣れていけばいいさ!」
気さくな性格で多くの組織に協力者を持つほど信頼感のある男だが、強面の面構えのせいか、初対面の人に怯えられることもしばしば。
(主人公曰く「やさしいお兄さん」or「怖いおじさん」)
口癖は「…おーい」
経歴
「アラミゴ解放軍」の前身組織「アラミゴ革命軍」における赤魔道士部隊「紅の疾風」
シ・ルンは創設メンバーの一人とされている。
彼の纏う服は「紅の疾風」の隊服である。
暴君の圧政に苦しむ民を救うために結成された革命部隊であったが、ある一人の隊員の手により組織は壊滅。
唯一偵察に出ていたシ・ルンのみが生き残る結果となった。
その後、アラミゴはガレマール帝国の侵攻により陥落。
以降20年間、シ・ルンは組織を壊滅させた元「紅の疾風」隊員を探す傍、人助けや「抗う力」である赤魔法と魔法剣を素質のある者たちに伝授させる旅をしている。
赤魔道士クエスト内において、主人公の他にもう一人妹弟子としてアリアというヒューランの女性が加わる。
(メインシナリオの進行によってはメインキャラのアリゼーが主人公の姉弟子または妹弟子となる)
余談
ミコッテだけにシ・ルンにも漏れなく猫のような耳と尻尾があるが、耳は帽子を目深に被っているために見ることができない。
公式で帽子を取った彼を拝めたのは現状バレンタインデーの返礼となった公式ブログの中だけである。
その代わり、ふわふわの尻尾はいつでも拝むことができる。