概要
スウェーデン、デンマーク、ノルウェーが共同運航する航空会社。出資比率はスウェーデンが4、デンマークが3、ノルウェーが3の割合となっている。
3か国それぞれにに本社があるが、実際の本社機能はスウェーデンの首都・ストックホルムに置いているとされる。1946年の設立以来スウェーデン政府が主導権を握っているため。デンマーク政府とノルウェー政府がそれに抵抗する構図が続き、「スウェーデンのためにデンマークとノルウェーが飛ばす」と陰口をおたたきになる輩も少なくないそうである。
1954年に北極圏通過(ポーラールート)アメリカ路線を開設。
それとはやや前後するが、1951年4月に南回りルートで羽田空港に乗り入れて日本路線を開設、1957年には北極圏通過アンカレッジ経由羽田線を開設している。
1959年のタイ国際航空の設立に関わっている。