概要
オスティア城へ盗賊として忍び込んだ際にヘクトルに出会い、彼の言葉に心動かされ、オスティアの密偵となった。
密偵としてベルンの情勢を探っていたが、アラフェン付近でヘクトルが死亡したことを知りオスティアに戻る。
ふざけた中年(といってもまだ30代らしい)を装うが、その裏には国を守るために汚れ仕事も辞さない真面目な顔がある。リキア同盟軍入り後も裏切り者がいないか目を光らすが、それについても「俺はこういう役が似合ってる」と、並々ならぬ覚悟も見られる。また、ヘクトルの死に関して、「オスティア候を守れなかったのは自分の偵察力が無かったからだ」と自分を責める節があり、ボールスにそれを窘められる事も。
昔の任務でベルン王城に潜入したときの失敗で片足に怪我をしている。真相は定かではないが、行方不明のイグレーヌの夫ゴルロイスに瓜二つであるという。