プロフィール
身長 | 189センチメートル |
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体重 | 99キログラム |
券願試合数 | 48勝0敗 |
企業獲得資産 | 7088億3490万円 |
年齢 | 34歳 |
誕生日 | 2月27日 |
影響を受けた映画 | ウォリアーズ、さらば青春の光 |
不良時代の特技 | カツ上げ |
異名 | 『滅殺する牧師』 |
概要
「ケンガンアシュラ」で開催された拳願絶命トーナメントにおける、セントリー代表闘技者。
牧師の恰好をしており普段は温和で優しい笑みを浮かべているが、片原烈堂に並ぶシスコンであり、異母妹のエレナ・ロビンソンを溺愛している。
彼女の前では常にさわやかかつ理想的な牧師として振る舞っているが、彼女に近づこうとする男には殺意ムキ出しの聖職者とは思えない表情を(彼女に決して悟られないように)向ける。
孫娘である呉迦楼羅を溺愛する呉恵利央とは、悪い虫は殺せばいいという物騒な考えで意気投合していた。
かつての若かりし頃は不良。修行を押し付ける父に嫌気が差して家出をし、バリツを用いて悪事を働いていたこともあった。
しかし、父の死後その友人である牧師のもとに身を寄せることになり、その時初めて会ったエレナと暮らすうちに「血」の尊さを知り、次第に慈愛溢れる性格に変わっていった。
使用武術
使用する格闘技はバリツ。
本作では、多流派の技術を積極的に取り入れる「無遷流」を使う幕末最強の武術家琴浦茂之介(ことうら しげのすけ)が、大英帝国に渡り完成させた武術、という設定。
古武術の指関節・柔道の投げ・ボクシングの華麗なフットワークと拳打などを融合させた多彩な動きで敵を翻弄する。
時代が進むごとに継承者は減っていき、現在では彼が唯一の継承者であると見られている。
活躍
トーナメント1回戦で呉雷庵と戦い、ボクシングを軸とする立ち回りで序盤は善戦するも、「外し」を使用した雷庵に圧倒的な力の差を見せつけられ敗北、しかもダメ押しとばかりに首の骨を折られてしまう。
当初は殺害されたかと思われたが、闘技者でもある英はじめの処置で一命を取り留める。しかし首に大ダメージを受けたせいか、仕合後数日間人工呼吸器に繋がれたまま昏睡に陥っていた。
トーナメント最終日で遂に目覚め、その後の仕合を他の闘技者と共に見届ける。英曰く、四肢がまだうまく動かせないながらも、治らないような怪我では無いとのこと。
余談
- モデルは「人間風車」とも言われたイギリス出身のプロレスラー、ビル・ロビンソン。
- 劇中で死亡者を除けば一番の重傷を負ったこともそうだが、単行本でのキャラ紹介も本来登場時の6巻ではなく11巻と少々不憫な面が見受けられる。