- フレーバーテキスト
全空の脅威に座する天上無敵の剣豪は己を研ぎ澄まし続け、遙かなる蒼天の総てを掌る。
善悪の区別無く刀を向けるも、けして弱者を切ることは無い。
強き悪鬼を切り捨てるその姿は、力無き者に正義を思わせる。
概要
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポート |
---|---|---|---|
通常SSR | 捨狂神武器 | 心解/煉獄/神斬舞 | 刀神/明鏡止水 |
最終上限解放 | 捨狂煉路敷 | 心解/煉獄/神斬舞/八命の廻り | 刀神/鬼神 |
全空の脅威に座する十天衆が1人。最強の刀使い。
古戦場武器『八命切』を最大まで強化した上で発生するフェイトエピソードで撃破することで仲間になる。
歌舞伎役者のような外見だが、中身は熟語と古風な言い回しを好む威厳ある老人。
強さを求めるうちに自分の本名も忘れてしまうほどの生粋の武人。常在戦場を旨とし、休みの時でも魔物を狩ったり瞑想をしたりと常に戦いを求めている。強くなること自体を求めており、強さに対してストイックな人だが、フュンフを引き取って育てるなど優しい一面もある。
一方、ナルメアのフェイトエピソードではオクトーの性格がもたらした負の一面も語られる。
容姿
大きな特徴は顔面の隈取。
さらに武者のような鎧にマントという出で立ちで、非常に仰々しい。
両手に刀を2本、さらに白髪の端に1本括り付けていて、奥義の時はこの刀を連獅子のごとく振り回す。
性能
グラブル最高峰の奥義ゲージ貯蔵庫であり、また加速装置でもある。
《明鏡止水》の効果でゲージ回収効率が2倍で、どんどんゲージが溜まっていく。
それを《煉獄》でメンバーに振り分けたり奥義を先に撃ったりして、パーティ全体の奥義回転率も向上させる。
TA時のゲージ上昇はなんと74%。奥義の追加効果で自身にTA確率UP(特大)がつくので、一旦回り出すと奥義連打が止まらなくなる。
面白いように奥義が出るため、他のキャラクターとうまく組み合わせれば毎ターン2~3人が奥義を放つという派手なプレイも可能。
ただし自身の効果だけでは安定してTAを出すことは難しいので、何らかのサポートがあるとより安定する。
実は実装当初から何度も弱体化されているキャラクターである。
1アビの効果は当初はTA率上昇だったのだがこれが現在のクリティカル率上昇に修正される、デュレーションやゲージ吸収効果の見直しにより「ジークフリートとともに奥義を吸って即座にブレイクさせる」という当初もくろまれていた戦術が成立しなくなるなど、バランス的には正しいのかもしれないが少なくないトレジャーと手間をかけて入手したら(入手目前になったら)突然修正のアナウンスをされるという悲しみを背負うプレイヤーもいた。当時は十天衆を仲間にすること自体がエンドコンテンツのひとつだったのだ。
それでもなおこの強さなのだから、ポテンシャルは推して知るべし。今となっては覚えている人の方が少ないだろう。
同じ土属性の十天衆であるサラーサとは種族まで一致するため、十天衆の全貌が明らかになった頃はたびたび比較された。あちらが開幕グラウンドゼロからの優れた初速を持つのに対し、こちらはスロースターターではあるが使いこなせば奥義連発があるので、相互互換という評価に落ち着くことが多かった。さらに2人そろえれば互いの弱点を補いあい、土属性の大きな戦力アップが見込める。
ただ、サラーサにはさらにグラウンドゼロが稼ぎプレイで役に立つという明確な利点が存在する。グラウンドゼロのおかげで共闘や島H、ガンスリンガーの弾丸の素材集めなどの稼ぎ作業の大幅な時間短縮が見込めるのだ。オクトーにはそういったものがないため、ここで水をあけられてしまっている。
しかもあちらがかわいくておっぱいの大きい女性ドラフなのに対し、こちらはやたらゴツいオッサンで、しかも人気キャラであるナルメアのフェイトエピソードの影響もあり性格が誤解されていることも少なくない。
最終解放を狙うのならともかく、十天衆を集めるだけで十分というのならまずはサラーサを取る方がよいだろう。