概要
ウォズが所持する分厚い本。未来人が持つアイテムながら、その表紙は上から複数の歯車とタイトルが中東風のタッチで描かれ(彫られ?)てややくすんだ色合いになっているなど、外見はむしろ古文書を彷彿とさせる古めかしい物となっている。(そもそも同じ時代からやって来たツクヨミが常に半透明なパッドを持ち歩ていることからもその異質さが感じられる)
いつ・どこで・誰が・何の目的で作ったかなどの詳細は一切不明だが、劇中の描写を見る限り、少なくとも常磐ソウゴの初変身からオーマジオウとなるまでの全ての歴史が記されているらしく、持ち主であるウォズは、これに書かれている内容を引用するかのような言動でソウゴに助言やアドバイス(誘導?)を度々行っている。
ただし、第四話では情報が交錯していてすべてが読み取れない。と言っていたりするなど持ち主でもその内容を詳しく正確にわかっているわけではない模様。
第2話以降のアバンタイトル時はウォズがこれを読み上げる形で前回までのあらすじ紹介がなされる。が、微妙に誤解を招く印象がある。
関連タグ
太平風土記:本編でこれから起こることについて非常に詳しく書かれている書物繋がり