ゲルセイユとはストライクウィッチーズの登場人物ゲルトルート・バルクホルンとハンナ・ユスティーナ・マルセイユのカップリングにつけられるタグ。
概要
二人ともカールスラントを代表するエースだが、犬猿の仲である。
マルセイユは新人時代バルクホルンの下に配属されており、二人は上司と部下の関係だった。しかし性格上全くそりが合わず、結局二人の溝は解消されないままマルセイユは異動となる。
その後マルセイユは北アフリカで才能を開花させ、一躍世界的な人気を誇るウィッチとなる。
そして上層部の人気取りを狙った、トップエース同士の共同作戦で二人は再会を果たすが、会うなりバルクホルンは露骨に嫌そうな顔をし、マルセイユは仮にも元上官のバルクホルンをガン無視してエーリカに挨拶するなど、その雰囲気はとても険悪なものであった。
更に、マルセイユは当初組む予定だったバルクホルンを格下呼ばわりして代わりにエーリカを指名し、怒ったバルクホルンと派手な喧嘩になりかけた。
その後エーリカがバルクホルンに代わってマルセイユにクリスのためのサインを頼んだ際も、『サインをしない主義』という理由の他に『あんなクソ石頭のシスコンに書いてやるサインはない』と突っぱねている。
お堅いバルクホルンと性格が合わないという点はエーゲルやシャーゲルでも言えることだが、実は強い信頼関係で結ばれているエーリカや、喧嘩友達に近いシャーリーと違ってこちらは普通に仲が悪く、天敵同士ともいえる関係。
ちなみに最終的にエーリカが頑張ったこともあって、マルセイユはクリスにサインを書いてやっている。そもそも本当に嫌いなら口もきかないはずなので、二人は嫌い合ってはいるが、憎み合っている訳ではないようである。